夏のキャンプは外で思いっきり遊べます。海、山、川、いろんなところで泳いだり、バーベキューをしたりと楽しいですよね。
しかし!夏は暑いです。食材もすぐに傷んでしまいます。
デイキャンプや1泊だけのキャンプだったらそんなに気にしなくていいんですが、連泊するとなると気になるところです。
そこで、我が家のやり方になりますが、夏のキャンプでの食材をどう保存して利用するのか?お伝えしたいと思います。
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▽目次
夏キャンプで食材の保冷について
当たり前ですが、保冷剤をもっていく、氷を入れておくといったことが基本になります。そこで少しだけ工夫をすることで、2泊くらいのキャンプであれば、夏でも氷を足さなくても食材を保存しておけるんです。
事前にクーラーを冷やしておく
準備したクーラーに、そのまま食材を入れて〜とやるよりも、食材を入れる前にしっかりクーラー内を冷やしておきましょう。
保冷剤を4つほど入れておけば、夏場でもすぐに冷えます。
クーラーボックスが十分に冷えてから、食材や保存するための氷、保冷剤を入れるようにすることでかなり違ってきますよ〜。
ちなみにぼくは、連泊の時にアウトドア用の保冷剤は持っていきません。溶けたら荷物にしかならないので、基本「氷」のみを使うようにしています。
クーラーボックスは大容量のものを使う
釣り用のクーラーが強烈なんですが、アウトドアのものでも問題ないです。
我が家のクーラーはコールマンの約60リットルのホイールクーラーを使ってます。
これですね。
コールマンのホイールクーラー60QTレビュー|家族キャンプ用クーラー - おとうさんは工夫した
レビュー記事もありますので良かったらどうぞ!
家族5人で余裕です。なぜ大容量をオススメするのかというと、
こんな感じでですね、食材→氷→食材→氷といったパッキングができちゃうんです。一番下を氷にしておけば、夏のキャンプ3日目の朝でも氷溶けてないですよ。
ゴミを持ち帰りしないといけないキャンプ場だと、そのままゴミをクーラーに入れて持ち帰ることもできます。ゴミけっこう出るんで容量の大きいクーラーは便利なんです。
板氷を利用する
かちわり氷じゃなくて、板氷を使うようにします。この方が圧倒的に溶けるのが遅いんです。コンビニでも買えますし、溶けたら飲料水や調理用の水としても使えます。
水ペットボトルを凍らせて保冷剤にする
水ペットボトルに水を入れて、凍らせてもっていくようにしています。これも溶けたら飲料水にもなりますし、調理用の水にもなります。
2Lの水ペットボトル
大きいサイズのペットボトルを凍らせておけば、板氷の代わりになってくれます。保冷力も抜群です。
ペットボトルを凍らせて持っていくときには、前日からしっかり凍らせておいたほうがいいです。数時間しか凍らせていないものだと、溶けるのが早いです。
いろはすが便利
いろはす。これ、めちゃくちゃ便利なんですよ〜。こんな風に凍らせてもっていけば、溶けた時に飲めますし、凍っているときは保冷剤になります。
で、使い終わったら威力を発揮します!
使用後にこんなにコンパクトに収納できてしまいます。これを使うようになってから、連泊でのキャンプでは保冷剤を使わなくなりました。
持ち帰って空気を入れれば、何度でも再利用できてしまうんですよね。そのへんの安いボトルよりも、ぶっちゃげ良いです。環境にも優しいキャンパーになれます。w
食材を凍らせる
味が落ちてしまうのが難点なんですが、凍らせることができる食材は凍らせて持っていくようにしています。
凍らせてしまえば、そのまま保冷剤にもなります。我が家では、3日目に使う食材は凍らせておくようにしてますね。
クーラーを直接地面に置かない
これ、かなり重要です。山の中のキャンプ場なんかだと、それほど地面が熱されていなかったりするんですが、海沿いなどのキャンプ場だと地面が灼熱です。
こんな風に地面に直接置いてしまうと、地面からの熱でクーラーが熱されてしまいます。そこで、
こんな風に、銀マットなどの断熱シートの上にクーラーボックスを置くようにしてください。オススメはタープの日陰の下や、テントの全室の日陰などに置くようにしています。
そのまま地面に置いてしまうと、クーラー触った時に「熱っ!」ってレベルに熱されてしまうので注意してください。
豆知識
飲みものをしっかり冷やす豆知識として、そのままクーラーに入れておくだけじゃなく、裏技があります。
特に夏キャンプでは灼熱のなか、ビール、ワイン、日本酒などをキンキンに冷やして飲むと最高ですよね。(お腹痛くなりますが。w)
そんな時に便利なのが、かちわり氷です。
保冷剤としては、板氷よりもすぐに溶けてしまうんですが、溶けかけたかちわり氷の中に、ビールやワインを入れておくとキンキンに冷えます。チャックがついてあるものが便利ですよ!
キャンプジャンキーより
えーっとですね、ここまで説明しておいてなんですが、氷が溶けてしまってどうしようもない時だってあります。w
そんな時にはグーグルマップで「最寄りのコンビニ」と検索して車を走らせましょう!
夏キャンプでの食材は気をつけたいデリケートな部分です。しっかり保冷対策をして、キャンプを楽しんでください。
ダッシュ!
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