我が家は2017年に家族キャンプ用のテントとしてスノーピークのアメニティドームMを購入しました。
家族キャンプをしたいと考えているご家庭は多いかと思いますが、テントってどれにしようか悩みますよねー
そこで今回は、実際に我が家がファミリーキャンプ用のテントとして、アメニティドームを使ってきた感想・良い点・今ひとつの点についてまとめてみたいと思います。
- 家族キャンプ用のテントにアメニティドーム
- アメニティドームのお値段
- アメニティドームの広さ
- アメニティドームの仕様
- スペック
- セット内容
- 便利な前室
- アメニティドームの設営
- 使えるシーズン(季節)
- アメニティドームのイマイチな点(デメリット)
- まとめ
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家族キャンプ用のテントにアメニティドーム
結論から言ってしまうと、我が家は家族キャンプ用のテントにアメニティドームを選んで、とっても満足しています。
アメニティドームの主な特徴をあげてみましょう。
- スノーピークにしては安い
- 設営が簡単
- じゅうぶんな広さ
- 前室があって便利
- 通気性よし
- オールシーズン使える
などがあげられます。
それぞれ具体的にレビューしていきますので、家族キャンプ用のテントにアメニティドームを検討されている方は参考にされてみてください。
アメニティドームのお値段
スノーピークのアメニティドームの種類は、S・M・Lの3サイズ展開になってます。
我が家のアメニティドームは真ん中のMサイズ。
スノーピークは全体的に価格が高いブランドなんですが、このアメニティドームはキャンプ入門者用のエントリーモデルとしてリリースされているので価格が安いです。
ほかの有名なブランドのテントと比べてみても、このクオリティでこの価格は安いほうなんじゃないかなーと思っています。
アメニティドームの広さ
画像引用元:スノーピーク
このように家族5人で利用してちょうどいいスペースで広さ的にも十分です。
アメニティドームの仕様
アメニティドームはテントの前後どちらからでも出入りができます。写真のようにメッシュにできる部分もたくさんあるので、通気性はかなりいいです。
テントの前後、上部の大部分をメッシュにすることができますし、フライシートも大部分が開閉するので便利なんです。
夏場のキャンプでは、この作りが大活躍するんですよねー
室内には専用のフロアシートを使っています。
銀マットでも対応できますが凹凸がでてしまうので、専用のフロアシートを全力でオススメしたいですね。
嬉しいことにスノーピークのアメニティドームは、地面とテントの間に使うグランドシートと、テント内に使うフロアシートがセットで販売されています。
我が家もこれを購入しました。
フロアマットはともかく、テントの下に使うグランドシートは必ず使うことをオススメします。
テントの保護にもなりますから、長持ちしてくれます。
スペック
耐水性も問題のない水準なので、家族キャンプでの使用が目的であれば十分すぎるスペックです。
S・M・Lのサイズを比較したときに僕はMサイズが値段的にもサイズ的にもベストかなーと感じたのでMにしました。
セット内容
- テント本体
- テントフレームのポール
- ジュラルミンペグ18本
- テント用ロープ
- テント収納バッグ
- テントフレームケース
- ペグケース
スノーピークのアメニティドームセット内容はこの7点です。
専用のテント収納バッグに入れると、アメニティドームのMサイズでこのくらいのサイズになります。
設営した時はじゅうぶんなサイズのあるテントになりますが、収納するとコンパクトにまとまるテントですね。
便利な前室
アメニティドームには前室があります。これがあるテントと無いテントでは、使い勝手が変わりますよねー
こんな風に前室をタープのようにひろげて利用したり、
丸めて広く利用することもできます。
子どもが寝た後にこのスペースで妻とお酒を飲んだりしてますが、いいスペースですよ。
前室をとじた写真がこちら。
アメニティドームの寝室はわりと広いので、寝る前にテーブルなどを収納することもできて便利ですね。
アメニティドームの設営
アメニティドームはこのように、インナーテントを組み立てた後にフライシートをかぶせて設営します。
設営も簡単です。テントポールとテントポール差込口が同じ色で色分けされています。黄色は黄色に、緑は緑のさしこみ口にポールを入れるだけでOK。
画像引用元:スノーピーク
テントを立ちあげるときにコツがいりますが、コツさえつかんでしまえば簡単に設営できてしまいます。
夫婦でいっしょに組み立てると楽しいです。とはいえ慣れるまでは時間がかかりますけどねー(笑)
使えるシーズン(季節)
我が家はアメニティドームでオールシーズンキャンプを楽しんでいます。冬は寒さ対策をする必要がありますけどね。
季節ごとにまとめてみました。
アメニティドームで春キャンプ
キャンプしやすい季節なので、どんなテントでも快適にキャンプを楽しめます。
もちろんアメニティドームも春キャンプに適したテントですね。
アメニティドームで夏キャンプ
夏キャンプはどんなテントを使っても、日中テントの中は暑いです。
なので夏キャンプに使うテントは、できるだけ通気性のいいテントが必要になります。
アメニティドームは先ほど説明したとおり、メッシュになる部分がとても広く作られているので、通気性は抜群です。
夏こそ使いたいテントと言えるでしょう!
アメニティドームで秋キャンプ
春と同じくキャンプしやすい季節です。
秋には虫も少なくなってくるので、キャンプのベストシーズンと言ってもいい季節ですね。
アメニティドームはもちろん、どんなテントでも快適なキャンプを楽しめます。
アメニティドームで冬キャンプ
アメニティドームはスカートが付いていないので、冬場は寒いです。
ですが工夫することで、問題なく冬でもキャンプすることができるテントですね。
アメニティドームを冬に使う時の寒さ対策についてはこちらの記事にまとめていますので、参考にされてみてください。
アメニティドームのイマイチな点(デメリット)
テントの高さ
僕は腰痛持ちなんですが、同じように腰痛のある方にとってはデメリットになる部分がアメニティドームのテントの低さです。
アメニティドームはテントの中でも高さの低いテントなので、中腰の姿勢で出入りしなければいけません。
そのため、腰に負担がかかるんです。
荷物の出し入れや重いクーラーを運び込む時には注意したほうがいいですね。
スカートがついていない
スカートとは冬場の寒い冷気が入ってこないように工夫されたものなんですが、アメニティドームにはスカートがついていません。
なので我が家が冬場にアメニティドームでキャンプをする際には、かならず電源コンセントのあるテントサイトを借りるようにしています。
まとめ
コスパ、作り、アフターケア、スペックなどトータルで考えても、アメニティドームは家族キャンプ用のテントとして、上位ランキングする素晴らしいテントだと感じます。
これから家族キャンプをされるご家庭にはもちろんオススメですし、長く使えるテントです。
1年使い倒してますが全然へこたれてませんからねー
スノーピークのアメニティドームを家族キャンプ用のテントとして検討されているかたは、是非とも参考にしていただけると嬉しいです。