牛肉の中でも抜群にやわらかいのがヒレです。
そのヒレの中からちょっとしか取れない部分をシャトーブリアンといい、肉の女王とも呼ばれることがあります。
高級料理店で出てくるようなヒレ肉を、バーベキューでもしっかりミディアムレアで焼くことができるのか?
答えはもちろんイエス!
そこで今回は、バーベキューでヒレステーキをミディアムレアで焼く手順とコツ・部位や味の特徴についてまとめたいと思います。
家庭用フライパンでも応用できますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
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▽目次
ヒレステーキはどこの部位?
ヒレは牛の中心にあたる部位で、サーロインのとなりのお肉になります。
ちなみにですが、この隣り合わせになっているサーロインとヒレを骨ごとカットしてダイナミックにステーキとしたものをTボーンステーキと呼びます。
↑Tボーンステーキ。T字になっている骨の右側についているお肉がヒレ、左がサーロイン。
さらにヒレの中心のお肉のことをシャトーブリアンと呼ぶのですが、一度は聞いたことがある部位ではないでしょうか?
ヒレ肉は硬さはなく、しつこい脂もありません。
抜群に柔らかい部位で肉質も最上級、そして価格も最上級でございます。笑
美味しい焼き加減(ミディアムレア)
ヒレは最高に柔らかい部位なので、火を入れすぎて固くしてしまうともったいないです。
なので、レアもしくはミディアムレアでいただくと、きめ細かな肉質とまろやかな味わいが楽しめます。
バーベキューでの焼き方
では実際にバーベキューで焼いていきましょう!
焼き台を準備して炭をおこします。強火でガンガンにするのがポイント。
今回使っているのは「B-6君」という焼き台です。
ゆるキャン特別仕様にもなったB-6君は口コミ通り良い焚火台なのか検証してみた - おとうさんは工夫した
レビュー記事もありますので良かったらどうぞ!
火を強火でおこしたらお肉を焼いていきます。網でも問題なく焼けるんですが、鉄板焼きのほうがお肉に均等に熱が入ります。
この日はアウトドア用の鉄フライパンで焼いています。
お肉は焼く前にかならず常温にもどしておくようにしてください。
ヒレ肉をステーキで味わうには最低でも1、5cmくらいの厚みはほしいところですねー
お肉と焼き台の準備がととのったら、ヒレステーキを全体的に強火でまんべんなく焼いていきます。
全体的にしっかりと焼き色がつくまで焼くのが大切。
全体的にしっかりと焼き色がついたら、火から離して10分ほど放置します。
余熱をお肉に浸透させるためにアルミホイルでお肉をつつんで放置するのもいいんですが、この日はお肉表面のカリッとした食感をのこすため、アルミホイルはなしで放置しました。
↑10分後、綺麗なミディアムレアの完成です。
ステーキの美味しい焼き方|誰でも簡単にうまく焼くコツを伝授 - おとうさんは工夫した
詳しいステーキの美味しい焼き方はこの記事でまとめていますので、良かったら参考にしてみてください。
あとはお皿にもりつけて完成。
お好みの塩、塩胡椒でいただきます。わさび醤油で食べるのもおすすめですよー
まとめ
バーベキューでもヒレステーキを上手に焼くことはできますし、焼き加減もミディアムレア・レアなど工夫することができます。
焼肉用のうすい肉もいいんですが、バーベキューでステーキを焼くとテンションもあがってオススメなので良かったら参考にされてみてください。
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