焼肉用としてスライスされたお肉よりも、その牛肉本来の味をより深く楽しむことができるのがステーキ!
そこで今回は、ステーキで食べるのにオススメの部位・味の特徴やオススメの焼き具合についてまとめたいと思います。
スポンサーリンク
▽目次
ステーキの部位と焼き方・味について
ステーキは素人じゃ焼くのがむずかしい。そんな先入観から、牛肉はいつも焼肉で食べている人がけっこういますが、ステーキはわりと簡単に焼くことができます。
ステーキの美味しい焼き方|誰でも簡単にうまく焼くコツを伝授 - おとうさんは工夫した
ではさっそくステーキにオススメの部位を解説していきましょうー!
ザブトン
ザブトンとはその名のとおり形がザブトンに似ていることからザブトンと呼ばれる部位で、肩ロースの一部のお肉です。
きめ細かな脂と肉がバランスよい部位ですねー
A5ランクのようなサシがドバッと入るようなお肉よりも、A2あたりのお肉が個人的にはおすすめ。
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
リブロース
リブロースはサーロインとつながっている部分で、脂はあるものの深くジューシーな味わいを感じることができるお肉です。
サーロインと肉質と味は似ていますが、サーロインよりも筋が入る部分。
焼肉でもステーキでも大人気の部位ですねー
・ミディアムレア
・ミディアム
ヒレ
牛肉のなかで一番やわらかい部位がこのヒレにあたります。
これほどまでに柔らかいにもかかわらず、脂っぽさもなくさっぱりと食べることができる部位で、肉の女王とも呼ばれる希少部位。
食べたことのない人は是非とも厚切りのステーキを味わってほしい部位ですねー
黒毛和牛ヒレステーキをバーベキューで!ミディアムレアの焼き方は? - おとうさんは工夫した
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
シャトーブリアン
ヒレの中心部位にあたる部位で、ヒレの中でも一番のやわらかさをほこるシャトーブリアン。
非常にやわらかく上品な味わいを楽しめますが、やはりお値段も最上級。笑
贈り物としても喜ばれること間違いなしな部位ですね
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
サーロイン
サーロインはステーキのなかでも、一番メジャーな部分ではないでしょうか?
サーロインは、柔らかく脂ものってジューシー。
かつ、肉厚と食感は、まさに牛のステーキを存分に味わっているという実感をあたえてくれる部位ですね。
わさび醤油とも相性がいいので、さっぱりと食べることもできます。
・ミディアムレア
・ミディアム
Tボーン
サーロインつながっているヒレ肉を同時に食べることができる豪快な部位がTボーンステーキですねー
見た目もインパクト大ですが、サーロインとヒレの旨味が楽しめるたまらない部位。
表面をこんがりと焼き上げ、中はしっとりと焼き上げると至福の味がひろがります。
・ミディアムレア
・ミディアム
ミスジ
ウデにありよく動く部位なので、とっても柔らかくジューシーな部位。
適度な脂とお肉のバランス、そしてこの柔らかさの虜になっている肉通もたくさんいるでしょう!
焼肉でもオススメですがステーキでまろやかな脂の味と、もっちりとした食感を味わいたい部位です。
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
タンステーキ
薄切りでレモンで食べる印象のある牛タンですが、肉厚ステーキで食べるとざっくりとした味わいが楽しめます。
ステーキで食べると、牛タンのあのざっくりとした独特の食感がジューシーな味わいとともに楽しめますよー
・ミディアム
ランプ
お尻の部分のサーロインとつながる部位がランプ。
サーロインのとなりのお肉なのに、さっぱりとした味わいが特徴的な部位ですねー
脂が苦手な人にとっては、モモ肉と同じくらいオススメなお肉となっております。
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
イチボ
ランプとモモ肉にはさまれた位置にあるお肉がイチボです。
ジューシーな肉厚と、ランプよりも脂ののりが良いので肉と脂の甘みをじっくりと楽しむことができる部位。
2センチ以上の厚みで豪快に焼いて食べるとGOOD!
・ミディアムレア
・ミディアム
モモ
脂のすくないモモ肉こそステーキで味わいたい部位ですねー
しっかりと美味しく焼き上げることで、牛肉本来のうまみをもっとも感じることができるのがモモ肉といっても過言ではありません。
火を入れすぎると固くなってしまうので注意。
ブロック肉でのローストビーフにも最適な部位ですよー
【キャンプ飯】簡単で本格的なローストビーフの作り方、手順を伝授 - おとうさんは工夫した
・レア
・ミディアムレア
・ミディアム
レバー
レバーをステーキで焼くなんて、、美味しいの?なんて思ってしまうかもしれませんが、レバー好きにはたまらないレバーステーキ。
中心部まで火が入ることで独特の甘みを味わうことができます。
・ミディアム
トモサンカク
モモ肉の希少部位であるトモサンカクは一頭の牛から数キロしかとれない貴重な部位です。
モモ肉なのに適度な脂がのる部位なのでやわらかさも楽しめます。
わりといろんな調理にむいている部位で
・焼肉
・ステーキ
・ローストビーフ
・ソテー
などの調理に使ってもGOOD!
牛肉希少部位の友三角(トモサンカク)とは?ステーキで食べると美味しいのか実践! - おとうさんは工夫した
・ミディアムレア
・ミディアム
シンシン
モモ肉の中でも中心部位にあたるのがシンシン。
希少部位でもありながら、その味わいはなんともまろやか。やさしいモモ肉の味わいを感じることができる部位です。
肉厚で焼けばダイナミックな食感と味わいが楽しめます。
黒毛和牛のシンシンをステーキで!オススメの焼き具合、部位、味について解説 - おとうさんは工夫した
・レア
・ミディアムレア
まとめ
部位によって、味・食感・脂ののり・柔らかさなどがまったく違ってくるのがステーキの面白さでもあります。
焼き加減も部位によっておすすめの焼き方があります。
好みも人によってまったく違ってくるのも面白いですよねー
家庭での料理ではもちろん、バーベキューでもステーキは楽しめますので、ぜひ自分好みの部位と焼き加減を見つけてみてください。
スポンサーリンク