スノーピークのビギナーモデルとして人気のアメニティドームですが、これから家族キャンプを始める人にとって本当にオススメなのか?
僕がそう聞かれたら、自信をもってオススメですと答えます!
そこでこの記事では、アメニティドームが
- 初心者にオススメな理由
- アメニティドームの魅力
- オススメできない家族
これらについて分かりやすく解説していきます。
- アメニティドームは設営が簡単&設営動画もたくさんある
- アメニティドームには前室がある
- アメニティドームは耐風・耐水の性能が高い
- 価格が安い
- 連結できる道具がある
- オールシーズン使える
- 腰痛持ちの家族がいたらアメニティドームはオススメできない
- まとめ
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アメニティドームは設営が簡単&設営動画もたくさんある
アメニティドームはテントの設営が簡単です。設営がしやすいように、ポールを色分けするなどの工夫もバッチリされています。
※画像引用元:スノーピーク公式
まぁ、はじめは慣れていないのではじめからサクッと設営できます!なんてことは言えませんが、我が家もアメニティドームではじめてキャンプをしたときに問題なく設営することができました。
しかしアメニティドームは設営・撤収・収納の解説動画がとても豊富にあるんです。
これは初心者のかたにとって、とても嬉しいメリットだと言えます。
アメニティドームには前室がある
テントには「前室」と呼ばれるものがあります。
こんな風に、ちょうどタープのような役割をしてくれる場所ですね。この前室があるのとないのとでは、使い勝手がかなりかわってくるんですよねー
アメニティドームにはこの前室がついているので、初心者にも使いやすいです。
わりとスペースも広いので、この前室に荷物を置いたりプライベートスペースとして使うこともできます。
アメニティドームは耐風・耐水の性能が高い
キャンプでは急に雨がふってきたり、風が強くなったりすることがよくあります。
やはり耐水性と耐風性はスペックの良いテントが安心できますよね?
スノーピークのアメニティドームは耐水性1800mmなので、ちょっとやそっとの雨でも強力な耐水効果があります。
フライシートの構造も
- テフロン撥水加工
- UVカット加工
- PU加工
この3つがほどこされています。ちょっとむずかしい話になってしまいましたが、まぁ雨に強いってことですね。笑
もう一点は耐風効果ですが、
※画像引用元:スノーピーク公式
アメニティドームは背が低い作りになっていて、この構造で強い風にもびくともしない仕様になっているんです。
しっかりとベグダウンもすることで安心してキャンプを楽しむことができるスペックとなっています。
価格が安い
スノーピークのテントの中では価格的にも魅力的なアメニティドーム。
アメニティドームは3サイズで展開されていますが、家族で使うならばM、Lサイズのどちらかを選ぶようにしてください。
下にサイズと価格の表をまとめてみました。
S | M | L | |
---|---|---|---|
サイズ | 355×230×120cm | 505×280×150cm | 540×310×165cm |
対応人数 | 3人 | 5人 | 6人 |
テントの高さ | 120cm | 150cm | 165cm |
耐水 | 1800mm | 1800mm | 1800mm |
重量 | 5kg | 8kg | 9.8kg |
価格 | 27600円 | 32800円 | 44800円 |
価格の違いはサイズ別でこんな感じです。アメニティドームはスノーピークの商品のわりには価格が安いのも魅力的ですね
我が家は5人家族でMサイズを使っていますが、とても快適です。
Sサイズだとちょっとコンパクトすぎるので、3人家族でもちょっぴり窮屈に感じてしまうかもしれません。
連結できる道具がある
スノーピークのアメニティドームには専用の連結商品が豊富にリリースされています。なので、カスタムして自分流のキャンプスタイルを楽しめるのも魅力なんです。
どんな風な道具と連結できるのかですが
ヘキサタープ
スノーピークのヘキサタープをアメニティドームと一緒にセットで使うことができます。
カラーリングも同じ配色なのでとてもカッコよくテントスタイルが決まるんですよねー
上の写真はヘキサタープを横付けで使っています。
この写真はヘキサタープを縦付でセットにしています。
まずはヘキサタープとアメニティドームをセットで使用するのがオススメですね。
我が家はこのアメニティタープヘキサLセットを使っていますが、とっても快適です。
メッシュシェルター
※画像引用元:スノーピーク公式
このようにアメニティドームとメッシュシェルターを連結して使うこともできます。
メッシュシェルターとはその名のとおりメッシュになるシェルターで、シェルター内でBBQをしたり、涼んだり、冬にはストーブを使って暖をとったりと、リビングルームになってくれる道具です。
お値段がけっこうしますが、やっぱり家族キャンプするなら1つは持っておきたいです。
メッシュシェルタートンネル
※画像引用元:スノーピーク公式
先程のメッシュシェルターとアメニティドームを繋いでくれるトンネルもあります。
子供は大喜びしてくれそうですね。笑
このようにアメニティドームはテントだけじゃなくて、いろんな連結道具があって楽しめるのも魅力のひとつなんです。
オールシーズン使える
アメニティドームはオールシーズン使えるテントです。
冬用、夏用のテントをそれぞれ用意する必要がないのも嬉しいですよねー
もちろんそれなりに寒さ対策はしないといけませんが、しっかりと防寒対策をすることで我が家もオールシーズンとおしてアメニティドームひとつでキャンプしてます
アメニティドームの寒さ対策はこの記事でまとめていますので、良かったら参考にされてみてください。
テントの寒さ対策についてはこちらの記事をどうぞ!テント全般で使える防寒対策です。
腰痛持ちの家族がいたらアメニティドームはオススメできない
これまでアメニティドームを褒めちぎってきましたが、やっぱりオススメできないケースもあります。
それはズバリ、キャンプメンバーの中に腰痛持ちの方がいる場合は、アメニティドームはちょっと厳しいかもしれません。
理由はテントの高さにあります。
アメニティドームは耐風性を高めるために背が低くなっているので、中腰でテントの出入りをすることになります。
これは腰痛持ちの人にとってはちょっとデメリットになりますね。
道具をテント内に入れるときにも中腰で持ち運びすることになるので、腰痛のある方は背の高いテントを検討されたほうがいいでしょう。
テントの高さがたかくて初心者にもオススメのテントが、コールマンのタフワイドドームです。
高さ180cmあり耐水性も2000mmと高スペックのテントです。
コールマンでいうところのアメニティドームのような位置付けのテントで、ビギナーモデルとして人気です。
この記事ではアメニティドームだけでなく家族テントの選び方とオススメのテントについてまとめていますので、良かったらどうぞ!
まとめ
スノーピークのアメニティドームは初心者にオススメのテントですが、腰痛持ちにはちょっと、、といったところですね。
家族用テントでアメニティドームを検討されているかたはぜひ参考にされてみてください。
我が家もアメニティドームを使い始めてから丸2年がたちましたが、とっても満足しています。
詳しい商品レビューはこちらの記事でまとめていますので良かったらどうぞ!