ドイツ軍をはじめ、フランス・オーストリア軍も使っているエスビット。
そのエスビットの焚火台ポケットストーブは、固形燃料と焚火台がセットになって1600円と非常にコスパも良い焚火台です。
そこでこの記事では、エスビットのポケットストーブを実際に使ってみて良かったところ・悪いところまで正直にレビューしていきます。
- エスビットポケットストーブの概要・スペック
- エスビットポケットストーブでの調理
- エスビットのポケットストーブは風防必須
- エスビットポケットストーブで焚き火
- エスビットポケットストーブの良いところ
- エスビットポケットストーブの悪いところ
- 火入れ後のポケットストーブ
- まとめ
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エスビットポケットストーブの概要・スペック
サイズ | 10×7.7×2.3cm |
---|---|
重量 | 85g |
素材 | 亜鉛メッキ鋼 |
付属の固形燃料 | 14g×6個 |
価格 | 1620円 |
エスビットのポケットストーブは、値段もスモールだしサイズもスモールです。
ではさっそく開封していきましょう
サイズは手のひらサイズ。ちっこいですねー
↑焚火台本体をひらくと、固形燃料が収納されています。
このエスビットの固形燃料はかなり優秀な固形燃料でして、アウトドアでの調理・湯沸かし・炭の火付けなどで大活躍してくれます。
エスビットの固形燃料についてはこの記事で詳しくまとめていますので、良かったら参考にしてください
セット内容はこんな感じで、焚火台本体と固形燃料が6つです。
エスビットのポケットストーブの使い方(セット方法)は2つあります。
↑台形スタイル
↑四角形スタイル
どちらも安定して使うことができますが、四角形にしたほうがより安定して使えます。
エスビットポケットストーブでの調理
これだけ小さなエスビットポケットストーブ。はたして調理はできるのか実践してみました。
エスビットポケットストーブでコッヘル料理
エスビットのポケットストーブでは、コッヘルを使った調理もラクにできます。
↑湯沸かしです。固形燃料を2つほど入れると5分ほどでサクッとお湯を沸かせます。
風防使ったほうが良いですね。
↑ラーメンも美味しくバッチリ作ることができました。
湯沸かしやラーメンだけでなく、固形燃料を工夫して使えば簡単な鍋料理も楽しめそうですねー
使ったコッヘルはDUGの焚火缶です。
無骨なスタイルがエスビットのポケットストーブにもぴったりでした。
DUGの焚火缶はこの記事でくわしくレビューしてますので、良かったらどうぞ!
エスビットポケットストーブでフライパン料理
エスビットのポケットストーブは四角形なので、フライパンなどの調理器具を安定した状態でセットことができます。
火力も調理のしやすさも申し分ないですねー
今回は固形燃料2個でウインナーを焼いてみましたが、こんがりしっかりと焼き上げることができました。
ステーキなども問題なく調理できそうです。
使ったフライパンは、ブッシュクラフト社のたき火フライパン
この記事でくわしくレビューしてますので、興味あるかたはチェックしてください。
エスビットポケットストーブで焼肉
エスビットのポケットストーブにジャストサイズでセットできる焼き網が、アマゾンで販売されています。
こんなに小さな焼き網なんですが、エスビットのポケットストーブにセットできます。
ぐらつきもまったくなく、完全に一体化してくれました。
ということで、焼肉や焼き鳥などのひとりBBQも問題なくできますね。
この焼き網はエスビットのポケットストーブを持っている人も、これから買う人もセットで持っておくと重宝すること間違いなしです
エスビットのポケットストーブは風防必須
風のある環境だとエスビットのポケットストーブはモロに風の影響をうけてしまいますので、風防はセットでもっておいたほうがいいですね
今回のレビュー時は風が強かったので、なかなか湯沸かしなど苦戦しました。
とくに固形燃料を使うばあい、風防がないと風の影響で固形燃料をムダ使いしてしまうことになります。
エスビットポケットストーブで焚き火
エスビットのポケットストーブは、問題なく焚火もできました。
燃焼力は◎で、SOTOのコンパクト焚火台テトラのような使い勝手で非常に扱いやすいです。
↑こちらはSOTOのテトラ
どちらも焚火台自体がちいさいので、薪も小さくカットして準備しなければならないという手間はかかりますね
SOTOの焚火台テトラについてはこの記事でレビューしていますので、興味あればどうぞ
エスビットポケットストーブの良いところ
- コスパ◎
- コンパクトなサイズ感
- 使いやすい
- 軽い
- 燃焼力◎
エスビットのポケットストーブの良いところを大きくあげるならこの5つで、特にコンパクトな収納力はトップクラスの焚火台です。
登山など限られた荷物しか持っていけない環境では非常に役に立つアイテムだといえます。
手のひらサイズだし、その中に固形燃料も収納できますからねー
コンパクトに収納できる焚火台はこの記事で詳しくまとめていますので、良かったらどうぞ。
使ってみた感想は、値段から考えるとかなり優秀だと感じました
エスビットポケットストーブの悪いところ
これといってないんですが、あげるとすると3点
- 収納ケースが別売り(セット品もある)
- 風の影響をモロに受ける
- 開け閉めに力が加わる
このあたりですね。
構造上エスビットのポケットストーブを開け閉めするときに力が加わるので、長持ちするのか耐久性が心配です。
これは使い込んでみないと正しくは分からないので、これから長く使ってみて改めてレビューしたいと思います。
火入れ後のポケットストーブ
それでは最後に火入れ後のエスビットのポケットストーブを見ていきましょう!
良い感じに茶褐色に変色してくれます。
無骨ですねー、カッコいいい。
これから使っていくなかで、どんどん変色していくでしょう。
なかなかカッコいい色合いになり、たいへん気に入りました。笑
まとめ
エスビットのポケットストーブですが、作りもシンプルですし使いやすいです。
1600円で優秀な固形燃料がついていて、調理から焚火まですべてひと通りできてしまうのはコスパもすばらしいですねー
無骨なところもコンパクトに収納できるのも魅力的、さらに災害時などの非常用としても活躍してくれるでしょう
買っても損はしないので、ひとつ持っておくと面白いアイテムだなーといったところですね。
参考にしてもらえると嬉しいです。