スノーピークのレインボーストーブは、「値段のわりにたいして暖かくない」という評判を良く聞く反面、すごく暖かいという意見もあったりしますよね。
ぶっちゃげどうなのよ!?ということで、12月にキャンプで使ってみました。
結論からいうと、暖かくないという評判を聞いていたわりにはけっこう暖かくて快適にすごすことができました。
十分に、冬キャンプの寒さ対策として活用できるストーブだなーと。
幕内じゃなく、タープ下で使っても暖かかったです。
そこでこの記事では、スノーピークのレインボーストーブについて詳しくレビューしていきます。
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▽目次
- スノーピーク レインボーストーブの外観
- スノーピーク レインボーストーブの暖かさ
- スノーピーク レインボーストーブのケース・バッグ
- スノーピーク レインボーストーブは持ち運んでも灯油漏れしない?
- スノーピーク レインボーストーブのデメリット
- スノーピーク レインボーストーブのレビューまとめ
スノーピーク レインボーストーブの外観
スノーピークのレインボーストーブは毎年ちょっとだけデザインが変わってリリースされています。
今回使っているのは、2018年エディションモデル。
毎年デザインは変わりますが、基本的なスペックは変わりません。
そもそものモデルは、トヨトミのランタン調レインボーストーブRL-250をスノーピーク独自のデザインに変えたものですからね。
しかしそのデザインは、さすがスノーピーク。
オシャレでカッコいいです。
いやぁ〜、めちゃくちゃカッコよくないですか?
スノーピークのレインボーストーブには、ガラス面にスノーピーク独自のデザインがほどこされています。
形はトヨトミのレインボーストーブとほぼ同じです。
形状は火力調節のツマミ、点火ボタン、給油口がついています。外観はランタンのような形をしていますね。
トヨトミのレインボーストーブと同じく、スノーピークのレインボーストーブも七色に光る仕組みになっていて非常に明るいです。
やっぱりカッコいいですねー
スノーピーク レインボーストーブの暖かさ
スノーピークのレインボーストーブは、それほど暖かくないとの評判をよく耳にしていましたが、けっこう暖かいです。
タープの下で使っても暖かいですし、幕内はもちろんポカポカ。
対流式のストーブなので対流を作り出して、効率よく空間をあたためる仕組みになっているのですが、対流式のストーブってすごいなーと思わせてくれるほど暖かくしてくれます。
ただし前評判どおり上部にだけ暖流がのぼるのは確かで、スノーピークのレインボーストーブ側面はそれほど暖かくなりません。
ストーブの上部にむかって暖流がいく仕組みになっているので、効果的に空間をあたためるためには、ストーブの上に置くことができるストーブ用ファンを使うのがオススメです。
ストーブファンとは上の画像のようなファンで、ストーブの上に直接置けるファンになります。
上に向かって出る熱気をファンが循環させてくれるので、空間全体を温めてくれるわけですね。
1〜2月には冬キャンプはかなり冷え込みますので、ストーブを使う時にもこのファンのような道具を合わせて使ったほうが効果的です。
スノーピーク レインボーストーブのケース・バッグ
スノーピーク レインボーストーブのケース(バッグ)は別売です。笑
価格は9800円となっていますが、しっかりした作りで見た目的にもGood。
スノーピーク レインボーストーブを購入するなら持ち運びでも利用できるので、ケース(バッグ)も合わせて購入したほうが良いでしょう。
スノーピーク レインボーストーブは持ち運んでも灯油漏れしない?
スノーピーク レインボーストーブは持ち運びできる構造になっていますが、灯油漏れしてしまう可能性があります。
構造上、液漏れしづらい作りにはなっているみたいですがスノーピークに電話で聞いてみたところ、やはり液漏れの可能性はあるので持ち運びをするときには灯油をカラにしてくださいとのことでした。
持ち運びのときに灯油漏れしてしまうのはスノーピークのストーブだけでなく、基本的にどのストーブを選んでも注意しなければいけないことです。
液漏れしないストーブを探している人は、対流式のストーブのなかでもフジカハイペットのストーブがオススメです。
フジカハイペットのストーブは灯油が満タン時に転倒しても灯油漏れしない構造になっています。
スノーピーク レインボーストーブのデメリット
スノーピーク レインボーストーブのデメリットは、やはり値段が高いところ。
スノーピーク レインボーストーブ本体価格が44800円(税別)しますし、ケースまで購入すると5万円を超えますからねー
お値段を安くおさえたい方は、同じスペックのトヨトミのランタン調レインボーストーブRL-250にしておいたほうが良いです。
トヨトミのランタン調レインボーストーブだと、本体価格が24900円で手に入りますからね
スノーピーク レインボーストーブのレビューまとめ
スノーピーク レインボーストーブを実際に使ってみましたが、冬キャンプで使えるストーブの中でも人気なのは当然だなというのが個人的な意見です。
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ちょっとお値段が高いのが気にはなりますが、デザインも毎年まちがいなくオシャレですし、暖かい。
真冬のキャンプではストーブ用ファンを使うなど工夫が必要ではありますが、キャンプ映えするカッコいいストーブであることは間違いないですね。