我が家には柴犬がいます。
柴犬を家族にむかえいれ外飼いをはじめたときに、庭の一部のスペースを芝生一面にしました。
お庭を作ってくれる業者さんも、
「ワンちゃんには芝生が一番ですよ!」
とのことだったので15万円ほどかけて芝生にしたのです。
こんなに綺麗な芝生だったのですが、ものの1年で見事に荒れ果てました。笑
芝刈りをまったくしていなかったのは反省点なのですが、
- 犬が行動する範囲
- おしっこの場所
- うんちの場所
これらのスペースは見事に芝生がはげてしまって、土がむきだしの状態に。柴犬が生活するスペースを芝生にするのは、オススメではないです。
そこでこの記事では、柴犬が芝生をダメにしてしまう点をピックアップしてみます。芝生で柴犬を生活させようと思っているかたのヒントになればと思います。
ちなみにこの荒れた庭は手入れをして、あらたに芝植えしました。
作業内容を上の記事にまとめていますので、良かったらごらんください。
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- 柴犬が行動する場所は芝生がはげる
- おしっこ、うんちの場所は芝生がはげる
- 柴犬が穴掘りをして芝生がダメになる
- 芝生と遊んで引っこ抜く
- 犬小屋の下は芝生が枯れる
- 柴犬の生活スペースは板敷き、アスファルトがおすすめ
柴犬が行動する場所は芝生がはげる
上の写真は、我が家の柴犬の行動スペースなのですが、見事に芝生がはげて土がむきだしになってしまっています。
はじめはこのスペースも芝生が青々と広がっていたのですが、少しずつ芝生がはげて土になりました。
この現象は我が家の柴犬だけにおこるのもではなく、柴犬を芝生飼いしているところでは同じようなことになる確率が高いようです。
芝生がはげて土がむきだしになると、柴犬をシャンプーしてもすぐに土で真っ黒になって汚れてしまうんですよねー笑(かわいいのですが)
柴犬を芝生飼いするなら、行動スペースは定期的な芝植えが必要になることは覚悟しておいたほうがいいです
おしっこ、うんちの場所は芝生がはげる
我が家の柴犬はいつも決まったところにおしっこ・うんちをします。
柴犬がおしっこ・うんちをするスペースの芝生は、見事に芝生がハゲます。
しかしこの、おしっこ・うんちによる芝生のハゲは対策ができるようで、ひとつめの対策は、おしっこ・うんちをするスペースを「しつけ」して、芝生以外の場所でさせること。
もうひとつの対策が、おしっこをしたらすぐにそのスペースの芝生に大量の水をかける。うんちをしたらすぐに拾って、大量の水をかける。という対策です。
まぁしかし、我が家の場合はどちらも対策も不可能だと判断しましたので、柴犬のスペースを引越しすることにしました。
柴犬が穴掘りをして芝生がダメになる
柴犬の習性のひとつに「穴掘り」があります。
しつけして穴掘りをさせないようにすることもできるみたいですが、我が家はそこまで厳しくしつけしていなかったので、楽しそうに穴掘りをする柴犬に育っています。笑
当然ですが、穴掘りしたスペースの芝生は土もろともハゲてしましますね。
芝生と遊んで引っこ抜く
柴犬は芝生とジャレ合って、芝生を引っこ抜きます。
「ダメ!」といえばやめるのですが、僕や妻がいない間は芝生を抜いてしまうので、芝生がハゲてしまいました。
我が家の柴犬のように、芝生を遊び道具にしてしまうと芝生がハゲるスピードは早くなりますね
犬小屋の下は芝生が枯れる
上の写真は犬小屋を置いていたところなのですが、芝生が枯れてしまっているのが分かりますね。
基本的に芝生の上に物をおくと、そのスペースの芝生は枯れます。もしくは元気のない芝生になり、ジメジメしたスペースになってしまいます。
芝生にしているスペースにはなにも物を置かないのが、綺麗な芝生にするコツとも言えます。
柴犬の生活スペースは板敷き、アスファルトがおすすめ
結局、我が家が出した結論は、柴犬の生活スペースには
- 板を敷いたスペースにする
- 土間(アスファルト)のスペースにする
ということになり、柴犬は写真の土間コンクリートのスペースにお引越しすることになりました。
ポイントはしっかり日陰を作ってあげることで、犬小屋も日陰になるようにしてあげて、いつでも涼しいスペースにすることを心がけることですね。
そうすることで、地面がアスファルトでも問題なく元気に生活してくれています。
柴犬の生活スペースを芝生にするのは、オススメしませんので(我が家の場合ですが)検討されているかたは参考にされてみてください。
もしも柴犬のスペースを芝生にするなら、定期的な(かなりこまめな)芝生のメンテナンスをしたほうがいいですよ。