釣ったブリを、半身いただきました。(寒ぶり・1月)
脂ノリノリだったのですが1日たっていて血合いも落としていなかったので、ちょっとだけブリ特有の匂いがでてました。新鮮なんですけどね。
ということで、身は煮付けに。カマを塩焼きにすることに。
臭みをとるためにブリカマにちょっとだけ塩を降って、脱水もかねてピチットシートで包んで1日寝かせていきます。
結果的に、バチくそ旨かったです!
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ブリカマをピチットシートで包んで1日寝かせる
ピチッとシートとは魚の臭みだけを取りつつ、水分もしっかり抜いてくれる魔法のクッキング脱水シートです。
旨味は抜かずに、臭みと余計な水分だけを抜いてくれる優れものなんです。
ピチットシートにもいろいろ種類がありますが、今回使っているのはノーマルのレギュラータイプです。
まずブリカマに、粗塩をちょっとだけふります。
臭みのある魚に塩をふることで、臭み成分が魚の身から出てくれます。あまり塩をつけすぎると、魚の旨味成分まで抜けてしまうので、ほどほどに。
そしてブリカマをピチットシートに包みます。
ピチットシートとブリカマに隙間ができないように、しっかり密着させるように包みます。
で、このまま冷蔵庫で1日寝かせました。
1日寝かせたブリカマを焼く
小さな魚だったら冷蔵庫から出してすぐに焼いてもいいのですが、ブリの身は太いです。
焼くとき、身に均等に熱が入るようにするために、冷蔵庫から出して1時間ほど放置してブリを常温にもどしました。
1時間後、あらかじめ温めておいたグリルに入れて焼いていくっ!
できあがりました。
ピチットシートで余計な水分を抜いているので、焼き上がりが干物のような感じになっていますねー、旨そう!
しっかり全体的に火が入っています。
別アングルからもどうぞ!
表面はカリッと、中はしっとりジューシーに焼けております。
魚は余計な水分を抜いてあげることで、旨味が凝縮されてより美味しくなりますからねー
出汁醤油と塩を別盛りで用意して、実食!
箸をブリに入れると、ブリの肉汁ならぬ魚汁がジュワーっと溢れてきました。
身を箸ですくいあげると、フワッフワ。
それでいて表面のカリッとした部分が、ふわふわの身にくっついてきます。
旨い。
これは旨いわ、、
ピチットシートやっぱ良いです
お次は出汁醤油につけて、いただきます。
ふわっとした身に出汁醤油の酸味とすっぱさが相まって、これまた旨い。
ブリのカマはやっぱり、非常に美味しいです。
臭みもなく美味しくいただきました。
ほかにもわさび醤油、ポン酢、レモンやカボス汁がけ、柚子胡椒、お茶漬けなんかにしても美味しいでしょう。
ブリカマのピチットシート熟成おすすめです
やっぱりピチッとシートを使うと一夜干しのような仕上がりになって、魚の余計な水分がぬけて旨味が強くなります。
寒ブリのピチットシート熟成おすすめなので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
シートに包んで1日寝かせるだけでできる簡単レシピなので、誰でも作れます!