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カサゴの煮付けを作ってみたら旨かったので下処理と作り方

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↑下の魚がカサゴです。

宮崎県は延岡の湾内磯で釣れたサイズの良いカサゴを煮付けて食べてみたところ、非常に旨かったので作り方をシェアします

釣ったカサゴの下処理

釣ったカサゴはその日のうちに腹を出して、血合を綺麗に洗います。

こんな感じ。綺麗に処理ができたら、カサゴの下処理は完成です。

ウロコをとって煮付けていきます。

日本酒とみりんのみで火入れ

今回は水を使わずに、日本酒とみりんのみで火入れをしていく贅沢な煮付けにしました。

水を使わないことで、日本酒とみりんの旨味だけが最後に残ります。(醤油の旨味もプラスされます)

ではまず日本酒とみりんを、1対1の割合でフライパンもしくは鍋に入れます。

沸騰したらカサゴを投入。

今回カサゴの頭は取ってしまいましたが、頭からも良い出汁が出るので残しておいた方が美味しく仕上がるかなと思います

沸騰した日本酒とみりんのスープを、カサゴの身にかけながら火入れしてみました。

いい感じに火が入ってますね

このままある程度、煮詰めていきます。

濃口醤油と麺つゆで味を決める

ある程度煮詰めていくとスープがとろとろになってくるので、そのタイミングで味を決めていきます。

今回は濃口醤油と麺つゆを入れてみました。

麺つゆは隠し味程度に。

そのままさらに煮付けていきます。

スープも上からかけながら、しっかりと味を染み込ませていく感じです。

盛り付けて完成

あとは盛り付けて完成です。

緑をそえると、それっぽく美味しそうに盛り付けられました。笑

今回は煮付けていったあとで火をとめて、1日冷ましておきました。こうすることで味がより魚に染み込むそうです。

あんなに煮付けたにもかかわらず、カサゴの身はしっかりと弾力がありました。

これは旨い。

カサゴは唐揚げや味噌汁も美味しいですが、煮付けも最高ですね。

日本酒に合わせると、美味でしょう。

サイズの良いカサゴが釣れた際には、煮付けも試してみてください。