テントの下にグランドシート使ってますか？
たまにグランドシートを使わないという方がいますが、グランドシートを使わないとテントの劣化が早くなります。
テントが痛むし、下手をすると（キャンプ場によっては）グランドシートを使わないと、たった1回テントを使っただけでテント室内の床の生地が破けてしまうことだってあります。
そこでこの記事では、グランドシートの選び方、必要性などくわしく解説していきます。
スポンサーリンク
グランドシートは必要です
グランドシートがなぜ必要なのかというと、以下のような理由があります。
- 使わないとテントが汚れる
- テントの床が湿気で劣化する
- 落ちている枝などでテント床が破ける
- 雨水がテントに侵入する
結論としてグランドシートはやっぱり必要です。
グラウンドシートがないとテントが汚れる
キャンプ場は、芝生がきれいに手入れされたところばかりじゃないですよね？
地面が土でできたキャンプ場だと、土でテントが汚れますし、砂利でできたキャンプ場だと、最悪テントが砂利ですれてやぶけてしまいます。
それに寒くなってきたら、湿気でテントの床面の生地が劣化して使い物にならなくなってしまいます。
雨のせいで地面がしめっていたり、地面がやわらかくなっている時なんかは特にテントが汚れますよね？
でもこのグランドシートを1枚テントの下に敷いてあげることで、テントを汚れや砂利、湿気や障害物（枝など）から守ってくれるわけです。
グランドシートは、テントの保護シートともいえますね
グランドシートのサイズ（大きさ）の選びかた
テントの下に敷くグランドシートは、テントの床面積よりもひとまわり小さいサイズ、もしくはジャストフィット（よりも少し小さい）サイズを選んでおけば失敗しません。
テントの床面積と同じくらいのサイズのグランドシートを使って、テントからグランドシートがはみでないようにしましょう。
この写真も、テントの下にはグランドシートを敷いています。
↑こんな感じで、テントの床面積からはみ出ないくらいのサイズのグランドシートを選べば失敗することはないです。
テントの床面積よりも小さなサイズのグランドシートを使ったほうがいい理由は、雨の日にはテントの床面積よりも大きなグランドシートを使うと、雨が侵入してしまうからです。
雨の日のグランドシート
グランドシートがテントからはみ出してしまうサイズだと、雨が降ってきたときに浸水してしまいます。
このように、グランドシートがテントからはみ出すサイズだと、上からふってきた雨をグランドシートが受け止めてしまうので、テントとグランドシートの間に雨水が浸水します。
上から降ってくる雨と、テントをつたって降りてくる雨が、はみだしたグランドシートにたまって浸水してしまうんですね。
↓逆に、
グランドシートがテントからはみ出さないサイズだと、雨の侵入を最小限にふせげます。
入ってきたとしても、グランドシートの下に雨水がくるのでグランドシートがテントを守り、被害を最小限にしてくれるんですね。
ブルーシートでも十分です
グランドシートの中には、高価なものから安いものまでいろんな種類が売られていますが、安いグランドシートでも十分です。
もっというとグランドシートでなく、ブルーシートをグランドシートとして使っても問題ありません。
安いブルーシートを買ってきて、テントのサイズに合わせてカットすれば、雨の日でも十分使えます。
ロゴス、GEERTOPあたりのメーカーだと、安くて品質もなかなか良いグランドシートがリリースされていますので、グランドシートを持っていない方はこのあたりのものをチョイスしておくと良さげです。
最後に
グランドシートは必要なので、安いグランドシートでいいので使いましょう
たった1枚テントの下に敷くだけでテントを長く綺麗に使えますし、劣化も遅くなります。
大切なテントですから、大切に使いたいですね。
