平成30年の2月1日から、船釣りではライフジャケットを身に付けることが義務になりました。
ライフジャケットを身に付けなければ罰則を受けますし、安全基準をパスしたライフジャケットでないとダメです。
で、どんなライフジャケットを選べばいいのかというと、桜マークのあるAタイプのライフジャケットを選んでおけば間違いありません。
この記事では、船釣りで使えるライフジャケットの選び方についてくわしく解説します。
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▽目次
船釣りライフジャケットの安全基準とは?
ライフジャケットにはAからGまでタイプがあり、それぞれどういったシチュエーションで使えるのか種類がわかれています。
くわしくは下の表をごらんください。
画像引用元:国土交通省
表を見てもらえば分かりますが、船釣りで問題なく基準をクリアしているライフジャケットは「タイプA」のライフジャケットということになります。
タイプAのライフジャケットであれば、すべての小型船舶での使用がOKということになるわけです。
基準をクリアしているライフジャケットを身に付けていなかったばあいには、船長さんは最大6ヶ月の免停処分になってしまうなどの罰則を受けます。
船釣りをする場合には、かならずライフジャケットを持っておかないと迷惑をかけてしまうことになりますので注意しましょう
桜マークのついたAタイプのライフジャケットなら大丈夫
ライフジャケットには水中での浮力が7.5kg以上のものでないといけないなど、基準があります。
その基準をみたしているライフジャケットには「桜マーク」がついていますので、船釣りをする場合には、桜マークのついたAタイプのライフジャケットを選んでおけば大丈夫です。
これは僕が使っているDAIWのウエストライフジャケットです。
DAIWA ライフジャケット DF-2709レビュー|自動膨張式ウエストタイプ桜マーク付きのライフジャケット
右上についているのが桜マークで、左側にはさきほど説明したタイプAの表記がついているのが分かりますよね?このライフジャケットであればすべての小型船舶で使えます。
肩からさげるショルダータイプのライフジャケットもありますし、腰にまくだけのウエストベルトタイプのライフジャケットがありますので、自分の釣りスタイルで使いやすい方を選ぶといいですね。
ライフジャケットを買う時の注意点
通信販売でライフジャケットを探すとよく見かける「〇〇認証」という文言ですが、あてにしないほうがいいです。
日本の船釣りで認定されているものは、国土交通省型式の認証ライフジャケットですから、間違わずに「桜マーク」のついているライフジャケットを使うようにしてください。
船釣り用のライフジャケットの選び方まとめ
ライフジャケットはいろんなものがありますので、選ぶ時に迷ってしまいがちです。
あまりむずかしく考えずに
・タイプA
・桜マーク
この2つを満たしているライフジャケットを選んでおけば間違いありませんので、タイプAで桜マークのついているライフジャケットで好みのものを選ぶようにしましょう。