OKAMOTOから販売されているピチットシートというドリップシートを使えば、すごく簡単に魚の干物を作ることができると聞いたので、実際に使ってみました。
ピチット一夜干しシートを使ってみると、あら不思議。
これまでかなり時間をかけて干物作りをしていましたが、開きにした魚をピチット一夜干しシートで包んで時間をおくだけで、なかなか美味しい干物ができあがりました。
これは良い商品だなーと感じたので、この記事で徹底的にレビューしていきます!
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▽目次
ピチット一夜干しシートの使い方
ピチットシートにはいくつか種類があるのですが、どれも魚やお肉の余分な水分(ドリップ)や匂いを吸収して美味しくしてくれる魔法のシートです。
今回使ったのはピチットシートのなかの、ピチット一夜干しシートという商品。
ピチット一夜干しシートは透明で、やや厚みのあるしっかりとしたドリップシートでした。
使い方はとても簡単で、魚やお肉に軽く塩をしてピチット一夜干しシートで包んで一晩ほど時間をおくだけです。
今回は釣ってきたアジを使って、一夜干しにしてみました。
まずアジを開いたら綺麗に洗って、10%ほどの塩水に30分ほどつけこみます。(塩水90g+食塩10gで10%濃度の塩水になります)
アジを塩水につけこんで30分たったら、水道水できれいに流してキッチンペーパーで水気をきります。
ちなみに塩水だけでなく、みりん醤油につけこんだ魚でもピチットシートは使えますよ。
↑つづいてピチット一夜干しシートを料理用バットの上にひろげます。
ちなみにこのピチット一夜干しシートは両面どちらも使えますので、裏表を気にしなくて良いのも使いやすいですね。
↑ひろげたピチット一夜干しシートの上に、重ならないようアジの開きをならべます。
シートの上に食材をならべたら、その上からもう1枚シートをかぶせて包みます。
この時にしっかりとシートが魚に吸着するようにしてください。(空気を抜いていくような感じでピタッと隙間のないようにシートを広げます)
その上にさらにアジをのせました。
ピチット一夜干しシートは両面どちらも使えるので、写真のようにシート→食材→シート→食材といった感じで、ある程度重ねて使ってOKです。
手で軽く押して空気をぬいて、ピチット一夜干しシートが魚に密着するようにならべていきます。
↑こんな感じですね。
ピチット一夜干しシートで魚を包んだら、冷蔵庫で1日ねかせます。
ピチットシートのすごいところは、食材の余計な水分と臭みだけを吸収してとりのぞいてくれるところで、旨味成分はそのまま食材に凝縮したかたちで残してくれます。
一晩時間をおいたら冷蔵庫からとりだして、ピチット一夜干しシートをはがしていきます。
食材にシートがくっついているので、食材の身が裂けないようにやさしくシートをはがしていきます。
シートをはがした魚の身をさわってみて驚きました。
かなり良い感じに水分がなくなっています。本格的な一夜干しといった仕上がりですね。
表面は乾きすぎず、しっとりとしています。
あとは仕上がった一夜干しをグリルで焼くだけですね。
このように、ピチット一夜干しシートの使い方はとても簡単です。
魚を塩水もしくはみりん醤油に30分ほどつけこんで水洗いし、ピチット一夜干しシートで包んで冷蔵庫で一晩ねかせるだけ。
裏も表もどちらも使えるシートですし、誰でも使えます。
ピチット一夜干しシートはどこで売ってる?
ピチットシートはアマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどの通販で売られています。
僕は地元のスーパーをいくつか回って探したのですが、スーパーにはピチットシートが売られていなかったのでアマゾンで書いました。
スーパーではなかなか取り扱っていないようなので、通販で買うのが早いですね。
ピチット一夜干しシートでアジの一夜干し
今回、ピチット一夜干しシートを使ってアジの一夜干しを作ってみましたが、普通にとても美味しい一夜干しでした。
↑もう写真をみてもらえれば、仕上がりが美味しい一夜干しだということは分かってもらえるかと思います。
ほんのりしっとり、中はじゅわっとジューシーな一夜干しに仕上がって大満足です。
ここまで手間いらずで、本格的な一夜干しが作れるのは便利ですよねー
ピチット一夜干しシートはなかなかオススメな商品ですよ。
ピチット一夜干しシートのレビューまとめ
魚を干物にするのは一夜干しも天日干しも手間がかかりますが、このピチット一夜干しシートを使えばすごく簡単に手間いらずで一夜干しが作れるので便利ですねー
手軽に美味しい魚の干物が食べたいときには、すごく重宝するでしょう。
誰でもかんたんに使えますし、仕上がりも美味しい干物になりますので、ぜひ一度使ってみてください。
僕もこれから個人的に愛用していくシートになりそうです!