1頭から2〜3キロしかとれない希少な牛肉の部位である、トモサンカクを知っていますか?
あまり聞くことがない名前ですが、トモサンカクはしんたまと呼ばれるところ(モモ)にあります。
脂と身のバランスがよく、とても美味しい部位です。
そこで今回は、トモサンカクのステーキの美味しい焼きかたについてまとめたいと思います。
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▽目次
トモサンカクのステーキ
美味しい食べ方
・焼肉
・ステーキ
・ローストビーフ
・ソテー
基本的にトモサンカクはどんな料理にもむいていますが、おすすめの食べ方はこの4つ。
焼肉も旨いんですがステーキで食べた方がよりお肉本来の旨味を味わうことができます。
ソテーにしても間違いなく美味しいでしょう。
また、トモサンカクは脂がのっていますがローストビーフにも向いている部位です。
ローストビーフはモモ肉で作られることがわりと多かったりますが、トモサンカクで作ったローストビーフも旨いんです
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ステーキの焼き方
ではさっそくステーキの焼きかたを説明します。
今回はフライパンを使って焼いていますが、バーベキューで炭と焼き網で焼く場合も手順は同じになります。
まずステーキとなるお肉を冷蔵庫からとりだして、常温にもどします。
お肉が冷たいまま焼いてしまうと、熱が均等にとおらないので味にムラができてしまうんですねー
お肉が常温にもどったら、強火でしっかり全体を焼いていきましょう。
まんべんなく焼き色がついたら、火を弱火にします。
弱火にしたら好みの焼き具合になるまで火を入れていくかんじですねーレアが好きなかたはサクッと焼き上げるだけ。
しっかり焼きが好きなら、じっくり火を入れていきます。
弱火で焼き上げたあとは、お肉をしばらく寝かせます。
余熱でじっくり火を通したいときには、写真のようにアルミホイルで包んであげるといいですね
この日は強火で表面にしっかりとした焼き色がつくまで焼いたあと、弱火で30秒ほど焼き上げ、ホイルで5分放置しました。
で、アルミホイルからお肉をとりだしてさらに5分放置してカット。
シンプルに塩のみで食べるとお肉本来の旨味を味わえます、いやぁー我ながらウマそうに焼けました。
お好みでわさび醤油で食べるのもオススメです。
いやぁトモサンカク、旨いですねー
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トモサンカクの部位と味について
トモサンカクはモモの部位で、名前のとおり三角形をしていることから「友三角」と呼ばれるようになりました。
モモには脂が入りにくいのですが、トモサンカクには適度な脂が入るためモモの旨味と特有のコクを味わえます。
見た目はわりとサシががっつり入っているように見えますが、しつこくなくあっさりとした脂で食べやすく、肉質もしっかりしていて肉の味を感じることができます。
歯ごたえもありながら噛めばかむほど肉の旨味が口の中に広がってくるんですよねー、おおげさでなく、本当に旨い部位です。
トモサンカクの値段
トモサンカクは一頭から2〜3キロしか取れないので、けして安くはないです。笑
そこそこのお値段のする牛肉ブランドで、おおよそ100グラム900〜1500円ほどになります。
有名ブランド牛だとかなり高値になりますねー
で、ポイントなんですがトモサンカクはA4ランク・A5ランクと呼ばれる牛肉よりもA2ランクあたりのものが美味しいです。
まとめ
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なかなかステーキで食べる機会がないトモサンカクですが美味しいですねー
焼肉として薄くスライスされた状態よりも、ステーキとして分厚くカットされたブロック肉のほうが旨味をとじこめることができます。
ステーキを焼く時は、参考にしてもらえたら嬉しいです!
そのほかの牛肉希少部位のステーキについても記事にしていますので、良かったらどうぞ。