最近かなり勢いにのっているアウトドアブランド「DOD」。
「秘密のグリルちゃん」は、DODのソロキャンプ用の焚き火台ですが、レビューも評価もかなり高評価。
そこで今回は、秘密のグリルちゃんのレビューもかねて、仕様様子・火入れ・使用感・メリット・デメリットについてまとめたいと思います。
▽目次
秘密のグリルちゃんのスペック
使用時サイズ | 340×300×180mm |
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収納時サイズ | 300×70×50mm |
重量 | 590g |
耐重量 | 焼き台5kg 網2kg |
耐熱温度 | 1000℃ |
素材 | ステンレス |
焼き網の素材 | 特殊耐熱メッシュ |
価格 | 5999円 |
焚き火台としてのスペックはソロキャンプ用の焚き火台ですね。
サイズ、重量を見てもコンパクトです。
焼き場がメッシュタイプの焚き火台は耐久性が心配なところではありますが、耐熱温度は1000℃となっているので期待できますねー
組み立て方
中身をとりだして、本体に五徳を組み立てていきます。
まず全体を支える器具をこのように設置。かんたんです。
設置した器具に、焼き網となる五徳を1本ずつ組み立てていきます。
はじめはちょっとやりづらかったんですが、慣れてくるとカチカチとテンポよく組み立てることができました。
完成。うん、かっこいい
秘密のグリルちゃんレビュー
ではさっそく実際に使いながらレビューしていきましょう!
サイズ
DODのホームページではポケットに入れて持ち運べるサイズと紹介されているだけあって、たしかにコンパクトなサイズです。
実際にポケットに入れてみました。笑
たしかにポケットに入るんですが600g近くあるので、若干ですが重みを感じてしまいます。
個人的にはポケットに入れて持ち運ぼうとは思わないかなー
調理五徳
付属の焼き網の上に、調理器具を置けます。
めっちゃ安定しますねー
フライパンでの調理もお手のものです。
薪の出し入れが簡単にできるので、火加減の調整もラクにできてしまいますね。
↑コッヘル(DUGの焚火缶)を置いてみました。
【ソロキャンプ】DUGのコッヘル焚火缶が届いたのでレビュー - おとうさんは工夫した
抜群の安定感です。
ぐらつきなどはまったくないので、調理にストレスを感じることはほぼないでしょう
この焼き網の上にBBQ用の網をのせてしまえば、さくっとバーベキューもできてしまいます。
魚も焼けますね
秘密のグリルちゃん初火入れ
実際に火入れをしてみて分かったんですが、めっちゃよく燃えますねー
かんたんに火がつきましたし、あとは薪をくべていくだけで燃え上がってくれます。
ここまで燃えてくれると焚き火している感がめっちゃ出ます、楽しいです。
これ、メッシュの風通しがめちゃくちゃいいのも理由のひとつだと思うんですよねー
見てください
実際に薪をのせる部分がこまかいメッシュになっているので、下からの風通しがかなり良い。
これだけ燃えると芝生のキャンプ場だと焦がしてしまうかなーと思ったんですが、
それほど地面は熱くなっていません。いや、熱いっちゃあついんですけどね
秘密のグリルちゃんの下にプレートを1枚置いておけば問題なさそうです。
あまり地面が熱くなっていなかったので、卓上でも焚火してみました。
この燃焼力はかなりいい感じ。
この手のメッシュタイプの焚き火台というのは燃えている薪や炭がむきだしになっているので、焚き火がより身近に感じられます。
暖もしっかりとれますねー
変形と耐久性
炭・薪ともに両方いけますし、耐久性も悪くないです。
火入れ後にはこのように、メッシュの色が変色していくのが分かりました。
色の変化具合からみて、メッシュ部分の素材はステンレスタイプでしょうか?さわった感じもなかなか頑丈です。
まぁ1000℃まで耐えられる作りになっているので、当然といえば当然ですね。
秘密のグリルちゃんのデメリット
これまで秘密のグリルちゃんの良さについて書いてきましたが、やっぱりデメリットもあります。
メッシュタイプの焚き火台なので、燃やしている薪がモロに風の影響をうけてしまうんですよね、
ぶっちゃげ、このむきだしになっているタイプの焚き火台はどれもそうです。
どの焚き火台もそうなんですが、とくにこういったむきだしになっている焚き火台は灰がバーっと飛んでしまうので、その点だけ注意したほうがいいですね。
使用後の秘密のグリルちゃん
最後に火入れ後の秘密のグリルちゃんをご覧ください!
薪を置くところのメッシュが、いい感じの色合いになっていますねー
耐久性ちょっとだけ心配でしたがヘタってません。
名前は秘密のグリルちゃんとかわいいネーミングですが、かなり男前です。笑
思っていた以上になかなか使いやすかったですし、焚き火をしている時の見た目もカッコよくて気に入りました。
これはかなり人気の焚き火台になっていくんじゃないですかねー
まとめ
ということで、個人的にはなかなか気に入りました。
というか、わりと全てのキャンプスタイルにハマる万能タイプの焚き火台だと感じています。
調理もこれ1台でできてしまいますし、焚き火では暖もしっかりとれる、魚も肉も問題なく焼けるという仕様です。
風があると灰が飛んでってしまうので、使うときにはその点だけ気をつけたいですね。
キャンプ場でのソロキャンプ・渓流などでのアウトドアでの焚き火台兼、調理台を探しているかたは候補のひとつとして考えて間違いないかと思います。
良かったら参考にしてください。