ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450は、空気調整機能というものがついていて、火力調整しやすいバーナーです。
さらに従来のバーナーでは着火直後に生火といって、装着時や着火時に発生する白い生ガスが燃え上がり危険な炎が発生することがありますが、SOTOのフィールドチャッカーでは生火が発生しない仕組みになっています。
要は安全なバーナーというわけですね。
SOTOのホームページにも、フィールドチャッカーST-450は女性でも使いやすいと書かれています。
そこでこの記事では、ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450について詳しくレビューしていきます。
▽目次
ソト(SOTO)フィールドチャッカー(ガスバーナー)
スペックと概要
ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450のサイズは
・幅3.4×奥行12.2×高さ6.6cm
・重量:153g
といったスペックになっています。
料金はおおよそ2,000円前後で購入できます
持ったときのサイズはこのくらいですね。
まぁ、見た目とサイズは普通のどこにでもあるガスバーナーと同じです。
ガス缶に装着してみました。ブラックとモスグリーンのカラーがスタイリッシュな印象を与えてくれますね。
どことなくミリタリー感が漂ってます
このカラーリングはSOTOの定番で、同じSOTOのハンドタイプのバーナーであるスライドガストーチと同色となります。
右がハンドタイプのバーナーであるスライドガストーチで、非常に優れたハンドチャッカーです。
詳しいレビュー記事も下記にまとめていますので、興味がある方は合わせてどうぞ!
SOTO(ソト)のスライドガストーチST-480レビュー|補充もできる便利ガストーチ - おとうさんは工夫した
使い方
ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450の使い方は一般的なガスバーナーと同じです。
ガス缶に装着したら、本体にあるつまみを回してガスを放出させます。
で、着火ボタンを押して着火!
この時に従来のバーナーは発生した生ガスによって炎が燃え上がることがあって危ないのですが、ソト(SOTO)フィールドチャッカーST-450では生火が発生しない作りになっているわけですね。
空気調整機能
ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450には、他のバーナーにはない機能がついています。
それが空気調整機能です。
普通のバーナーでは本体のつまみを回してガスの出力を調整することで、火力の調節をしますよね。
このソト(SOTO)フィールドチャッカーST-450には、つまみ調節のほかに、空気調整レバーがついています。
↑本体のこの部分。
窓のようになっているのですが、このレバーをスライドさせて閉じることで1,300℃の集中炎に切り替えることができます。
↑めちゃくちゃ勢いのよい炎が、突き刺すかのように出ます。
↑逆に空気調整のレバーを開くと、900℃のソフトな炎に切り替えられます
2種類の炎に切り替えることで、シーン別で使い分けることができるんですねー
で、バーナーって使った直後は火口が熱くなるので寝かせて置くことができなかったりしますよね?
↑このソト(SOTO)フィールドチャッカーST-450は写真のように、寝かせても数ミリほど浮いた状態になるので、寝かせて置くことができます。
木製のテーブルだと、使った直後のバーナーの火口が当たると焦げますからねー
こういう気遣いはとても嬉しいポイントです
さらにソト(SOTO)フィールドチャッカーST-450は、常に逆さで使用することができるチャッカーなんです。
画像引用元:SOTO公式HP
炭の火付け時にはこの逆さで着火し続けられる機能が、地味に便利だったりするんですよね
まとめ
ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-450は、通常のガスバーナーと見た目は変わらないバーナーですが、いろんな機能がつまったバーナーとして仕上がっています。
アウトドア時に火を使う時には、安全面がとても大事ですからねー
安全面・機能面どちらも考え抜かれていて、安心して使えます。持っておくとかなり重宝するバーナーですね