通販で魚介類を買うと、冷凍で送られてくることが多いですよね。
あとは食べきれなくて冷凍して保存しておいた魚介類など、解凍の仕方はなにがベストなのかというと、やはり
流水解凍です!
これは貝類やエビ、カニだけじゃなくて、冷凍した生魚なども流水解凍するのがベストです。
ということで、流水解凍の仕方まで解説していきたいと思います!
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魚介類の解凍は流水解凍するべし!
魚介類を食べる日の前日に冷蔵庫にうつして自然解凍する人がいますが、やめといたほうがいいです。
時間もかかりますし、なにより魚介類が美味しくなくなります。
冷凍した魚介類を自然解凍してしまうと、ドリップがたくさん出て、そのドリップと一緒に、魚介類の旨味まで抜け出てしまうんです。
こんな風にカッチコチに凍ったエビなんかも、ボウルに入れて水を流しながら
一気に流水解凍することで、旨味を逃さずに解凍することができるわけです。
流水解凍の仕方
流水解凍の仕方は、ボウルに解凍する魚介類をいれたら、水をたえず流しながら解凍します。
大きさにもよりますが、どんな魚介類でも5分くらいで解凍できます。
ボウルに水がたまったら水をとめてしまう人もいますが、かならず水は流し続けるようにします。
理由は水をとめてしまうと解凍に時間がかかってしまうのと、衛生上あまり良くないからです。
流れがとまった水はすぐに汚くなりますからねー
ジップロックなどに入れて冷凍した魚の切り身なども、袋に入れたままの状態でOKですので、そのまま流水解凍するのがいいです。
そして流水解凍のコツは、完全に解凍せずに半解凍するのがいいです。
というのも、完全に解凍してしまうと旨味が逃げてしまいますし、エビなどは半解凍の状態の方が殻がむきやすいんですね。
ほかの魚介類もカットするなどの作業が、半解凍の状態のほうがやりやすかったります。
ウニやイクラの解凍方法は自然解凍
魚介類は流水解凍がいいのですが、ウニやイクラなどは自然解凍でじっくり時間をかけて解凍した方が、美味しくいただけます。
ウニやイクラは冷凍庫から冷蔵庫にうつして、およそ6時間ほどで解凍されます。
しかし、時間をはかってタイミングよく解凍するのはむずかしかったりするので、僕は食べる前日に冷蔵庫に入れて解凍するようにしています。
冷凍ウニも同じく自然解凍した方が美味しく食べられますので、前日に冷蔵庫に入れて自然解凍します。
時間がないときには流水解凍でも食べられますが、やっぱりウニやイクラは、自然解凍した方が美味しいんですよねー
魚介類を美味しくいただく
以上、魚介類の解凍方法について解説しました。
と、ここまで流水解凍がいいと言ってきましたが、ぶっちゃげ自然解凍しても美味しい魚介類はおいしいんです。
ただやはり流水解凍の方が美味しく魚介類をいただけるので、これまで自然解凍していたかたは流水解凍やってみてください!