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アメニティドームの寒さ対策をスノーピークに電話で聞いてみた

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(2019/10 修正・追記)

スノーピークのアメニティドームはお手頃な値段だし、性能もよくてとっても素晴らしいテントですよねー

初心者からベテランまで幅広く支持されています

非常に素晴らしいテントなんですが、アメニティドームには寒さ対策のスカートがついていません。

そこでこの記事では、実際にアメニティドームは冬キャンプでも使えるのか

・アメニティドームの寒さ対策

・寒さ対策に使う道具

この2つについて、実際にスノーピークに電話をして聞いたことをまとめていきます。

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▽目次

 

アメニティドームで冬キャンプ

アメニティドームで冬キャンプをするにあたり、スノーピークさんに電話でたずねたところ

・暖房器具を使う

・防寒・冬用のシュラフ(寝袋)を使う

・厚手のマットを使う

この3つが効果的だと教えてくれました。

冬キャンプでの防寒対策の基本ですね。それぞれくわしくまとめてみましょう!

 

セラミックヒーターを使う

電源のついているキャンプサイトを利用すれば、セラミックヒーターを利用することができます。

我が家は真冬のアメニティドーム内の暖房器具に、このパナソニックのセラミックヒーターを使っていますが、真冬の2月でも問題なくキャンプできてます

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セラミックヒーターを使うと、寒いどころか、テント内がポカポカに温まって暑いくらいに温まるんですよね。

アメニティドームにかぎらず、テント内の防寒対策は暖房器具を使うのが、冬キャンプの防寒対策では一番最強です。

電源コンセント付きのテントサイトでなければ、テント内で使用できる暖房器具をつかうことができないので、かならず電源コンセント付きのサイトを利用するようにしてください

この記事でアメニティドームにかぎらず、冬のテント内の寒さ対策についてまとめていますので良かったら参考にしてください。

 

オイルヒーターよりもセラミックヒーター

冬キャンプ用の暖房器具にオイルヒーターとセラミックヒーターどちらにしようか迷いませんか?

我が家がセラミックヒーターにした理由なんですが、オイルヒーターは温まると本体がとても熱くなってしまうのでやめました。

子供と一緒にキャンプしていると、熱くなる器具は危なかったりするんですよね。 

とくに寝ているときに倒れてしまうと恐いので、我が家はセラミックヒーターを使うようにしています。

セラミックヒーターは傾くと自動的に停止してくれるような安全装置がついているものが多いので、安心なんです。

ポイント

・キャンプ場の電源サイトを利用する

・オイルヒーターよりもセラミックヒーターがおすすめ

 

冬用の防寒の寝袋(シュラフ)を使う

つぎにスノーピークさんからアメニティドームの寒さ対策について言われたことは、秋冬でも防寒できるスペックのシュラフ(寝袋)を利用することでした

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秋冬の寒さをしのげるスペックのシュラフ(寝袋)を利用すれば、暖房器具がなくても冬キャンプ時の夜の寒さをしのぐことができます。

僕が使っているのはモンベルのダウンハガー800の#1ですが、リミット温度マイナス15度まで対応しているシュラフなので、暖房器具なしでも快適に朝までねむれます。

でもねー、高いんですよこれ! 

もっと安くても十分あたたかいシュラフはたくさんあります。

コールマンのマミースタイルなんかは、価格もリーズナブルなわりに良さそうですね。

1万円というリーズナブルなお値段でマイナス18度までいけるスペックです。

探せばこういったリーズナブルなシュラフでも、十分なスペックの寝袋は見つかります。

ある程度のスペックのもので、デザインも気に入ったものを選ぶといいんじゃないかなーと思います。 

この記事で秋冬の防寒用シュラフの選び方についてまとめていますので、良かったらどうぞ!

シュラフ(寝袋)を選ぶポイントは、大は小を兼ねるでこれだと思ったスペックのひとつ上のスペックのものを選ぶと間違いありません。

ポイント

・防寒用のシュラフ(寝袋)を使う

・高いスペックのシュラフをえらぼう

 

アメニティドーム専用マット&厚手のマットを使う

アメニティドームには、専用のグランドシートとテント内のフロアマットシートが販売されています。

グランドシートとフロアマットシートを使わずにキャンプすると、外気の冷気をモロに受けてしまいます。

なので、専用のグランドシートとテント内のマットシートはかならず使った方がいいです。

しかし!スノーピークの方も教えてくれましたが、アメニティドーム専用のグランドシートとテント内のマットシートを使っても、完全に冷気を防げるわけではありません。

なのでそれを補うためにも、アメニティドーム専用のテント内のマットシートと併用して、さらに厚手のマットを併用すると効果的だと教わりました。

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いろんなマットを試してきましたが、僕はサーマレストのマットを使っています。

地面の冷気から完全にまもってくれます。

サーマレストのマットは本格的な登山キャンパーさんも愛用しているほど、信頼と実績のあるマットなので間違いありませんし、春夏秋冬オールシーズン使えるマットです。

こういった厚手のマットの上に、しっかり防寒できるシュラフ(寝袋)という装備をしていけば、アメニティドームでも冬のキャンプは余裕ですよ!

サーマレストのマットについてはこの記事でくわしくレビューしていますので、ぜひ参考にされてみてください。

 

アメニティドームのスカート自作

スノーピークのスタンダードモデル以上のスペックのテントはこのように、

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(画像はスノーピークより引用)

スカートがはじめからついています。

テントについているスカートは、外からの冷気をシャットアウトしてくれるのに役立つんですよね。

しかしエントリーモデルのアメニティドームは、

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このようにスカートがついていません。

そこでアメニティドームのスカートを自作して、冬場のキャンプを過ごす人もいるみたいです。

しかし、普通に考えると自分でスカートを自作するのは面倒ですよね

スカートを自作する手間を楽しめるようだったら話は別ですが、そこまでしなくても、厚手のマットにしっかり防寒できるシュラフがあれば、スカートなしでも問題なく冬キャンプできます。

 

テントのスカートの効果

スノーピークさんに電話で聞いたときにも、スカートがあるのとないのとでは、かなり違うことを教えてくれました。

寒さの感じかたも体感温度も、まったく違ってきます。

なので、はじめから一年を通してキャンプをする予定があればスカート付きのテントを購入した方がいいです。

 

まとめ

アメニティドームでの寒さ対策には、電源コンセントのあるサイトを利用して暖房器具を使うことで、冬でも快適にキャンプを楽しめます

コンセントがつかえないサイトでも、厚手のマット防寒用のシュラフを使えば冬でもアメニティドームでキャンプできるので是非ためしてみてください。

また食べ物や飲み物も、体をあたためてくれるものを準備しておくとだいぶ違ってきますよ。

電話対応してくれたスノーピークのかたも、上記3つの防寒対策をしながらアメニティドームで冬キャンプしていると教えてくれました。

アメニティドームで冬キャンプをされる方は、ぜひ参考にされてみてください

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