テントの選び方を間違ってしまうと、夏のキャンプではテント内が灼熱地獄になってしまいます。
僕もキャンプを始めたばかりのころ、何も知らずに風通しの悪いテントを買ったためにテント内が灼熱地獄となり、寝れずに車内泊するハメになってしまったことがあります。
夏は暑いです!
そこで、夏用のテントの選び方についてまとめておきたいと思います。
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▽目次
夏のキャンプ用テントの選び方
夏のキャンプで使うテントは、基本的に風通しのよいテントを選ぶようにします。
具体的にどんなテントが風通しがよいのかというと、メッシュ部分が多かったり、広いものになります。
とはいえ、どんなに風通しの良いテントを準備しても夏の昼間はどうしてもテント内は暑いですけどね。
それでは夏キャンプのテントに最適なテントはどういうものなのか、もっとくわしくテントの構造について説明していきましょう!
チェックするポイント
夏でも快適に利用できそうか?チェックするポイントは大きくわけて2つあります。
・メッシュ部分が多いか?
・フライシートとインナーテントが分離できるか?
この2つです。
まず一番優先するべきはメッシュ部分が大きい・広いことですね。
風通しが良いことを最優先することをオススメします。
メッシュ部分に注目
夏、テント内を涼しくしてくれるのは風です。
テント内をスーッと風が通り抜ける瞬間はとても気持ちがいいものです。
テント内に風が入ってくるには、メッシュ部分が必要になります。
こんな感じですね。
写真を見てもらったら分かりますが、メッシュ部分が広いので見るからに風通しが良さそうじゃないですか?
これは僕がソロキャンプで使っているコールマンのツーリングドームSTというテントなんですが、全面・背面・上部をメッシュにすることができるので通気性がとってもいいんです。
メッシュ部分が少ない(せまい)テントだと灼熱地獄となってしまいます。
なので夏でも利用するテントを準備するのであれば、メッシュ部分が多いかどうかをチェックすることが大切ですね。
テントの構造に注目
テントは
・フライシート
・インナーテント
といった2構造になっているものが使いやすいですし、暑さ対策もとりやすいです。
さきほどのツーリングドームSTを例に見てみます。
通常はこのようなテントなんですが、
↑フライシート(外側の幕)を取り外すことができます。
↑フライシートを取り外したところです。
このようにテントからフライシートを外すことで、とても涼しくなります。
フライシートをつけると夏場はとても暑くなってしまうんですよ、野菜を作るハウスをイメージしてもらうと分かりやすいですね。
ハウスって暑いじゃないですか。
テントのフライシートを取り外して、こんな風にテントがすっぽり入ってしまうタープを用意してあげれば、夏にテントはインナーテントのみでキャンプできてしまいます。
(プライベートはなくなりますが笑)
このスタイルはとても快適で涼しいです。
テントによっては、インナーテントとフライシートを分離できずに一体化しているものがあります。
一体化しているテントは設営が簡単で便利なんですが、夏場に暑さ対策をすることができなくなってしまうんですよね。
なので、夏にも利用するテントをゲットするなら、インナーテントとフライシートを分離させることができるものをチョイスした方がいいです!
夏でも使えるテント
実際に我が家が使っているテントで夏でも使えるものを紹介しておきますね。
ファミリーキャンプ用のテント
我が家の家族用キャンプのテントは、スノーピークのアメニティドームMサイズを使っています。
もう2年ほど使っていますが、夏でもキャンプできますし冬でも使えるのでオールシーズンでキャンプを楽しめてます。
↑このようにメッシュになるところも広いですし、フライシートも開閉できるところがたくさんあるため風通しもなかなかGOOD!
くわしいレビュー記事も書いてますので、良かったら参考にしてみてください。
スノーピークのアメニティドームは口コミ・評判通り?良いテント?丸1年使ったのでレビュー - おとうさんは工夫した
家族キャンプ用のテントの選び方もまとめています。良かったらどうぞ
ファミリーキャンプ用テントの選び方とブランド別4-5人用のテント24選 - おとうさんは工夫した
このアメニティドームのように、少なくとも大きなメッシュ部分が2箇所は欲しいところですね。
ソロキャンプ用のテント
コールマンのツーリングドームは使い始めてちょうど1年くらいになります。(2018年時点)
さきほど説明したとおり、夏キャンプでも使用してますねー
というか夏用として買いました。
レビュー記事もありますので良かったら見てください。
ツーリングドームSTレビュー|コールマンのソロキャンプ用テント - おとうさんは工夫した
アメニティドームもツーリングドームも、夏の暑さ対策となるメッシュ部分が広い作りになっていますし、フライシートの取り外しも可能なテントです。
これじゃないと夏はキャンプができないということではないので、構造を見ながら同じようにメッシュ部分が大きいものを好きなデザイン・ブランドの中から選んでみてください。
キャンプ用品にはどんなブランドがあるのかも記事にしてます。
家族キャンプにオススメのアウトドアブランドには何がある?知っておきたいメーカーまとめ - おとうさんは工夫した
良かったら参考にしてみてください。
まとめ
メッシュ部分が広い・たくさんあるテントを選ぶようにすれば夏のキャンプでも対応できます。
メッシュ部分が広いと冬場では使えないんじゃないの?と疑問に思うかもしれませんが、冬場は防寒対策をすることで乗り切れます。
冬のテント内の寒さ対策|オイルヒータ?それともセラミックヒーター? - おとうさんは工夫した
夏の暑さだけはメッシュ部分が小さかったり少なかったりすると対策できなくなってしまいますので注意してください。
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