スノーピークたねほおずきはひじょうにコンパクトかつ、吊り下げ式でも使えて、なおかつマグネット式なので、いたるところにくっつけて使うことができる便利なランタンです。
コンパクトなサイズで使いやすいランタンは、ひとつ持っておくとすごく便利ですよね
明るさも60ルーメンのランタンとは思えないほど、明るく照らしてくれます。
この記事では、スノーピーク社のランタンたねほおずきについて詳しくレビューしていきます。
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▽目次
スノーピーク(Snow peak)たねほおずきのスペック
スノーピークたねほおずきのスペックは以下のとおりです。
サイズ | 直径6.2×高さ7.5cm |
---|---|
重量 | 57g |
素材 | ポリカーボネート他 |
明るさ | 60ルーメン |
明るさ調節 | 3段階 |
使用電池 | 単四電池×3本 |
防水性能 | 防滴 |
点灯時間 | Hi-60時間 Low-100時間 |
サイズは完全に手のひらサイズ。女性でも手のひらサイズで扱えるLEDランタンです。
同じスノーピークから出ている「ほおずきランタン」の一回り小さなサイズがこの「たねほおずき」ですね
ほおずきランタンのレビュー記事は下記でまとめていますので、よかったら合わせてご覧ください。
スノーピークのランタン「ほおずき もり」レビュー|シンプルで使いやすいランタンです
重さも57gとひじょうに軽くて、素材はポリカーボネートなので丈夫な作りです。
カラーはゆき(ホワイト)、つち(ブラウン)、もり(グリーン)とあり、今回レビューしているものはグリーンの「もり」。
デザインもカラーも可愛らしく、全てそろえたくなりますね。笑
明るさは60ルーメンなので、あまり明るくないのかな?と思われてしまいがちなLEDランタンですが、ランタンのシェード部分が反射するのでとても明るく感じます。
防水性は防滴IPX4レベルなので生活防水は満たしてくれていますので、雨水程度であれば使えるスペックとなってますね。
ランタンの点灯時間はHiモードで使用したときで60時間、Lowだと100時間もちますので、小さいのにタフな持続性。
スノーピークたねほおずきの外観・使い方
スノーピークたねほおずきのシェード部分はシリコンラバー素材なので、とっても柔らかいです。
たねほおずきを点灯させると、このシェードが明るく全体的に光ってくれます。
電球部分が電源のON/OFFスイッチになっていて
ぐっと長押しすると、たねほおずきが点灯します。
もう一度押すと、電気がゆらぐろうそくのようなモードに切り替わり、さらにもう一度押すと電球がパカパカと点滅するモードに変わります。
さらにもう一度押すと消灯です。
点灯している時に長押しすることで、明るさの調整ができる仕組みになっています。
スイッチがわりと固めなので、バックの中で間違ってスイッチがONになり光ってしまうような誤作動はありません。
↑たねほおずきはマグネット式で、写真のように取り外して使います。
マグネット式なのでタープのポールやテントのフレーム、テーブル、チェアなどにくっつけて利用することも可能です。
マグネットでくっつくLEDランタンは本当に便利に使えますので、使ったことがない方には、ぜひ使ってもらいたいですねー
マグネットもわりと強力なタイプになっているので、吊り下げた時にマグネットが弱くて外れてしまうなんてことも心配ありません。
こんな感じでいろんなところにペタッとくっつけることができますよ
また、たねほおずきのマグネットはベルトのように巻きつけて使うことができるのも特徴的です。
↓こんな感じ。
巻きつけたいポールなどに、ぐるりとベルトを巻きつけてマグネットで固定できます。
タープポールやテントのポール、さまざまな箇所に巻きつけて固定できるので、非常に役立つんです。
↑車中泊でも、こんな風に固定して使うことができます。
つづいて電池収納部分を見ていきましょう
たねほおずきのヘッド部分は電池カバーになっていて、回転させると外せます。
単四電池を3本使用します。
僕はアマゾンベーシックの充電池を使っていますが、充電池でも問題なく使えてますね。
電池の残量が少なくなると、たねほおずきのスノーピークロゴが赤く光って知らせてくれる機能もついています。
スノーピークたねほおずきの明るさ
60ルーメンという表記なのであまり期待していなかったのですが、予想を超えてくる明るさで、すごく使いやすいです。
おそらくソロキャンプではこのたねほおずきだけで過ごしている人もいるんじゃないかなーと。
スノーピークたねほおずきをランタンスタンドに吊り下げて上から照らしてみると、ご覧のような明るさで照らしてくれます。
これで60ルーメンの明るさですからね?なかなか明るいですよねー
上から照らしたときのテーブルの様子です。かなり明るいのが分かってもらえるのではないでしょうか?
テーブルランタンとしても普通に使えます。
あくまで個人的な体感ですが、明るさ100ルーメンのテーブルランタンにも負けないくらいの明るさを感じますね。
マグネット式なのでテーブルにくっつけて足元を照らしてみました。
足元が光ると、また雰囲気も変わってなかなか良い感じになります。
さすがにファミリーキャンプではメインのランタンには向いていませんが、サブランタンとしてはひじょうに優秀で使いやすいLEDランタンです。
スノーピークたねほおずきレビューまとめ
スノーピークたねほおずきは、ひじょうに使い勝手の良いLEDランタンに仕上がっています。
ただし値段は4,300円前後しますので、ちょっと高いんですよね。。その点は、たねほおずきのデメリット的な部分でもありますね。
ただし値段が高いだけのことはあり、個人的に使い勝手は満足しています。
ひとつ持っておくと「かゆい所に手が届く」ランタンとして役に立ってくれますので、ぜひ参考にされてみてください。