多くのユーザーから「スノーピークの焚火台は一生ものだ」と定評のあるスノーピークの焚火台。
ソロキャンプ用の焚火台としてもおすすめです。
そこでこの記事では、丸2年ほどスノーピークの焚火台Sを使ってきた僕が、スノーピーク焚火台の
- 使い方
- 耐久性
- メンテナンス
- 良いとこ悪いとこ
- 焚火台Sのオプションセット
これらについて、徹底的にレビューしていきます。
- スノーピーク焚火台Sのスペック・サイズ
- スノーピーク焚火台Sの使い方
- スノーピーク焚火台Sの耐久性
- スノーピーク焚火台Sのメンテナンス・手入れ・洗い方
- スノーピーク焚火台Sの良いところ
- スノーピーク焚火台Sの悪いところ
- 焚火台Sのオプションセット
- まとめ
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スノーピーク焚火台Sのスペック・サイズ
S | M | L | |
---|---|---|---|
サイズ | 285×285×205mm | 350×350×248mm | 450×450×300mm |
重量 | 1.8kg | 3.5kg | 5.3kg |
素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
対応人数 | 1〜2人 | 2〜3人 | 3〜4人 |
価格 | 8600円(税別) | 12600円(税別) | 15600円(税別) |
スノーピーク焚火台はS、M、Lの3サイズがリリースされています。今回レビューしていくのは一番小さいサイズの焚火台Sです。
サイズが違うだけで、M、Lサイズの作りも同じになっています。
↑焚火台Sを閉じたところですが、かなり薄くないですか?
↑このように閉じるとぺったんこになるので、収納もラクなんです。
使うときにはパカっと開くだけ。焚火台をとりだしてから、ほんの2秒で設置が完了してしまうほど、サクッと使えてしまう焚火台です。
側面にはスノーピークのロゴが入ります。使うたびにいい色合いに変化してくるのも、焚火台の魅力ですね
↑こちらは焚火台S専用のベースプレートになります。直火OKでないキャンプ場では芝生を焦がしてしまうので、かならず使った方がマナー的にもいいですね。
↑完成。
焚火台Sにはこの他にコンプリートセットと呼ばれるオプション品もあります。
↑焚火台Sコンプリートセットの使用感についてはこの記事で詳しくまとめていますので、良かったらチェックされてみてください。
スノーピーク焚火台Sの使い方
焚火台では焚火はもちろんですが、調理もしやすいのが特徴ですね。
焚火をしている焚火台の上に直でコッヘルを置いて調理することもできます。ざっくりと使い方について写真付きで見ていきましょう!
↑こちらはDUGの焚火缶とスノーピーク焚火台で、お湯を沸かしているところです。DUGの焚火缶は焚火の中に直接放り込むことができるコッヘルで気に入ってます。
↑家族5人で焚火台Sを囲んでいるところ。
焚火台Sは1〜2人用というスペックになっていますが、我が家は問題なく5人で使っています。笑
↑焚火鍋。
焚火台がとても丈夫な作りになっているので、この程度の重量をのせたところで問題ないのも嬉しいですね
↑焼き魚もこのように工夫することで、簡単に遠火焼きすることができますよ。
フライパンを使えば焚火でこんな風な調理もできてしまいます。
我が家のように小さな子供がいる家庭には、焚火台Sでも問題ないです。
ただし子供が大きくなってきたときのことや、大人数で暖をとるときのことを考えると、焚火台M以上のサイズが良さそうです。
スノーピーク焚火台Sの耐久性
さきほども説明しましたが、とてもタフなステンレス素材でできているので耐久性は抜群です。
2年間ガシガシ使ってきましたが、まったくヘタレてないんですよねー
はじめにも書きましたが、スノーピークの焚火台は本当に一生物なんじゃないかと思わせてくれるほど、しっかり作られていますので耐久性については安心して問題ないでしょう。
スノーピーク焚火台Sのメンテナンス・手入れ・洗い方
スノーピークの焚火台は特にメンテナンスが必要な焚火台ではありません。
使ったあとは焚火やバーベキュー後の灰を洗い落として乾かすだけで十分で、僕も使ったあとはたわしでゴシゴシ洗ってます。笑
ちょっとやそっとじゃ壊れませんし、ビクともしない作りなのでメンテナンスについては安心して問題ありません。
洗ってかわかしたら、標準でセットになっている収納ケースに入れて収納しておくだけです。(写真右が標準セットの収納ケース)
スノーピーク焚火台Sの良いところ
- 耐久性◎
- 使いやすい
- 設営が簡単
- 収納力◎
- よく燃える
もはや普通に焚火を楽しむだけだったらパーフェクトな使用感です。
ここまでシンプルかつ、使いやすい焚火台を作り上げたスノーピークはさすがだなぁと関心してしまいます。
しかしこのスノーピーク焚火台も良いところばかりではありません。もちろん、悪いところもあります。
スノーピーク焚火台Sの悪いところ
- 価格が高い
- 重量が重い
やっぱり価格が高いのはデメリット。
焚火台本体だけでも値段高いんですが、焚火台のオプションセットも揃えると高値になってしまうのはネックですね。。
重量も重たいのでバックパックスタイルでキャンプ道具をもちはこぶタイプのキャンパーさんには向いていない焚火台です
焚火台Sのオプションセット
- ベースプレート
- 炭床Pro S
- グリルネット
- コンプリート収納ケース
スノーピークの焚火台Sには、上記4つのオプションセットがあります。
ベースプレートは芝生を焦がさないために焚火台の下に置くプレートで、これはキャンプ時の焚火マナーとしても必須になります。
炭床Pro Sは、焚火台S専用のロストルです。
スノーピーク焚火台の構造上、ロストルを使わずにそのまま炭でバーベキューをすると燃焼力が低いんですよねー
↑それをおぎなうために必要なのがこの炭床Pro Sになります。
詳しくはこちらの記事でレビューまとめていますので、良かったらどうぞ!
グリルネットSは、焚火台S専用の焼き網です。
↑ロストルを使うと焚火台の深さが半減してしまうので、スペースを保ちながらバーベキューをするためのアイテムです。
で、これらオプション品をコンプリートすると焚火台に標準装備されているケースには入りきらなくなります。笑
オプション品すべてを収納してくれる専用ケースも、オプション品としてリリースされているんです。
この記事でコンプリート収納ケースをレビューしてますので、参考にされてみてください。
と、ざーっと説明してみましたがコンプリートセットまで揃えると値段も高くなってしまいますね。笑
ただ、各アイテムごとにしっかり作られていますので、どれも長く使用できる道具です。
まとめ
スノーピークの焚火台は本当に使いやすい焚火台ですし、耐久性もすぐれています。
間違いなくおすすめの焚火台といえるでしょう
値段が高いというデメリットもありますが、長く使えるアイテムなのは間違いないですね。