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失敗しない焚き火台の選び方を4つの使い方から分かりやすく解説

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キャンプは焚き火をしにいくものだ

焚き火をこよなく愛する人にとって、焚火台とは持っているキャンプ用品のなかでも一番愛着を感じる道具だったりします。

これからキャンプを始めようと考えている人も、キャンプ用品のカタログなどで焚き火を囲んでいる写真を見て「いいなぁー」と憧れる人もいるでしょう!

そこで今回は、失敗しない焚き火台の選びかたについてまとめたいと思います。

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▽目次

 

焚き火台の失敗しない選びかた

使用人数から選ぶ

友人と使うのか、ソロキャンプで自分ひとりで使うのか、家族とのファミリーキャンプで使うのか、使う人数で選ぶべき焚火台が変わってきます。

場合によりますが、基本的には人数が多いほどサイズの大きな焚火台をつかいます。

そのため1種類の焚火台でも、サイズ違いで販売されているタイプのものがたくさんありますよね。

使う人数が多い場合には、サイズの大きな焚火台を選ぶようにしてください。

市販されている薪が平均30〜40センチになります。使う人数が多い場合には、30〜40センチほどの長さの薪が入るサイズの焚火台であれば問題ないでしょう。

上の記事では、家族キャンプなど大人数で使えるおすすめの焚火台についてくわしくまとめていますので参考にされてみてください。

逆にソロキャンプでは、ひとりで使えるくらいの小さなサイズの焚火台で問題ありません。

ソロキャンプ用の焚火台もいろんな種類がありますが、焚き火もできて調理もしやすいモデルが使いやすいですね。

ソロキャンプ用のおすすめの焚火台は下記の記事でまとめていますので、ぜひごらんください。

 

キャンプスタイルから選ぶ

自分がやりたいと思っているキャンプスタイルによって、オススメの焚火台は変わってきます。

キャンプ場でのキャンプで焚火をやるならそれほど考える必要はなくて、見た目やデザインが好みのものを選んでも問題ありません。

でも道具をバックパックに入れて持ち運ぶようなキャンプスタイルとなると、やはり軽量かつコンパクトに収納できるタイプの焚火台が必要です。

渓流釣り・登山などに持っていくとなると、重くて大きな焚火台はむいてませんよね。

この記事でコンパクトに収納できる人気の焚火台をまとめていますので、良かったら参考にしてください。

キャンプスタイルが持ち運べるタイプの道具が必要ならば、コンパクトに収納できて軽量タイプの焚火台を選ぶようにします。

持ち運ぶ必要がなければ、一般的な焚火台で大丈夫です。

 

焚き火台の作りから選ぶ

焚火台の作りによって、キャンプ場ではオススメできない焚火台もあったりします。

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たとえば上の写真のような焚火台だと足がついているので、地面との距離がうまれます。そのためキャンプ場の地面にやさしい作りになっているんです。

足がついていない焚火台だと、どうしても地面に近い位置で焚き火をすることになってしまうため地面を焦がしてしまうことがあります。

↑こういった足がない焚火台をそのまま地面に置いて焚き火をすると、熱がダイレクトに芝生などにかぶってしまいますよね。

テーブルの上で使えば問題ないんですが、はじめて焚火台を使うなら一般的なもののほうが使いやすいです。

あまり焚火になれていなかったり、これからキャンプを始めるという人は、足がついているタイプの焚火台が使いやすいでしょう。

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地面を焦がさないためにも、このような専用のプレートも準備することをおすすめします。燃えカスが地面に直接落ちるのをふせいでくれる役割があるので安心です。

 

使う目的から選ぶ

・焚き火メインで使う

・調理でも焚き火でも使う

焚き火台は、そのまま調理器具になってくれる便利なものもたくさんあります。

基本的にキャンプ場で使うことを目的とした、スノーピーク・ユニフレーム・コールマンあたりの焚火台であれば、焚き火・調理どちらでも使えるような作りになっています。

キャンプブランドをあまり知らない方はこの記事をどうぞ。

で、焚火台で調理もしたいと考えているなら、その焚火台専用の調理用器具があるものがおすすめです。

たとえばスノーピークの焚火台だと

このように、焚火台の付属品として専用のグリルセットなどがリリースされているので便利ですよね。

焚火台を選ぶときには、焚火台で調理をするのかどうかを検討してから選ぶようにすると間違いないです。

 

目的別で選ぶ人気の焚火台

目的別にみて、特に人気のある焚き火台を紹介します!

キャンプ場で家族で使う

ユニフレーム:ファイアグリル

ユニフレームのファイアグリルは良くキャンプ場で見かける焚き火台のひとつです。

とても人気のある焚き火台で、暖をとるにも十分なサイズですし、調理にも使えます。専用の焼き網・ロストル・鉄板なども販売されているので失敗しない焚き火台のひとつですね。

 

スノーピーク:焚火台(M、Lサイズ)

使いやすく収納も簡単、サッと出せてすぐに使える大人気のスノーピーク焚火台。

洗うのも手入れも簡単ですし、調理用など焚火台のオプションアイテムも充実しているので初心者からベテランまでおすすめの焚火台です。

S、M、Lサイズがありますが、家族で使うならMサイズ以上のものを選んでください。

 

キャンプ場で少人数・ソロで使う

スノーピーク:焚火台S

スノーピークの焚火台Sはたくさんのソロキャンパーさんから愛用されている焚火台ですね。僕も持っています。

おそらく、使いやすさ、片付けかた、洗いかたなど、焚火台の中では一番簡単でシンプルな作りなんじゃないかと思います。

レビュー記事も書いていますので良かったらどうぞ!

 

ロゴス:ピラミッドグリル

ロゴスのピラミッドグリルはソロキャンプや少人数での焚火・調理にちょうどいいサイズです。

焚火台にもなりますし、焼き台としても使えます。

自分だけの空間を作り出してくれるという表現がぴったりで、多くのキャンパーさんに愛用されている焚火台です。

 

持ち運びメイン

ソロストーブ:SoloStove

独自の二次燃焼という構造で燃えやすいのが特徴の焚火台。 

コンパクトなのでバックパックにも入りますし、フライパンなどを置いて調理することも可能です。

アマゾンでも高評価のレビューばかりで売れている焚火台ですねー

レビュー書いてますので、良かったらどうぞ!

 

バーゴ:ヘキサゴンウッドストーブ 

バーゴのヘキサゴンウッドストーブよりも収納力のすぐれている焚火台を僕は知りません。

焚き火もできますし、調理用の器具もあります。

かなりコンパクトなのでテーブルの上でも扱うことができ、専用の器具を使えば鍋料理・フライパン料理・湯沸かしなど幅広く使用できる焚き火台ですね。

レビュー記事です。

 

笑's:B-6君

B-6君も人気のコンパクトな焚き火台です。 

専用のグリルもあって焼き台としても便利ですし、持ち運びも専用の収納ケースに入れるとその名のとおりB6サイズにおさまります。

B-6君のレビュー記事もまとまてますので参考にしてみてください。

 

まとめ

焚き火をするためにキャンプをするくらい焚き火はとても良いものですよねー

自分のやりたいキャンプスタイル、調理、焚き火、人数などを考えながらお気に入りの焚き火台を探してみてください。

買ってみて使い勝手がわるいなーとか、自分に合っていないと感じた時には、送料無料で引き取って買い取ってくれる宅配買取業者もあります。

焚火台には魅力的なものがたくさんありますので、お気に入りの焚火台を見つけてみてください!

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